Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784000265058
ISBN 10 : 4000265059
ISBN 10 : 4000265059
Format
:
Books
Release Date
:
May/2017
Content Description
裁判員制度が導入されたことで、刑事裁判にどのような変化が生じ、どのような課題が見えてきたか。事実認定・量刑のあり方などの基本問題から、少年事件、性犯罪をめぐる課題、上訴、再審制度など、さまざまな視点から現行システムを問い直し、「あるべき刑事裁判」の姿を探求する。
目次 : 1 裁判の基本問題(刑事事実認定の基本的あり方/ 情況証拠による事実認定/ 自白の任意性・信用性の判断―裁判員裁判と取調べの録音・録画を中心に/ 量刑の基本的考え方)/ 2 裁判員裁判はどうあるべきか(裁判員制度と手続二分/ 裁判員制度の導入により刑事裁判はどう変わったか/ 少年事件と裁判員制度/ 裁判員裁判における「性犯罪の量刑」について/ 裁判員裁判における評議の現状と課題―裁判員と裁判官の実質的協働を実現するための提言)/ 3 あるべき上訴・再審制度はどのようなものか(裁判員制度の下における上訴審のあり方/ 無罪判決に対する検察官上訴は許されるべきか/ 再審制度の抱える諸問題)
【著者紹介】
木谷明 : 1937年生。弁護士、元裁判官、元法政大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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