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脱力ゆとりギャルちゃんは、全力で僕に寄りかかって生きることに決めた。 1 オーバーラップ文庫

持崎湯葉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784824012913
ISBN 10 : 4824012910
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

高校生の僕、葉山朔の隣の席には変なギャルがいる。彼女の名前は百環茶見子。通称ちゃみ子。見た目は可愛いのに、休み時間は寝ているかボーっとしているか。さらに食べるのも教室の移動も全てが遅いうえに、曰く、喋ることさえも「子音は疲れる」と億劫だという究極の“脱力ゆとりギャル”だ。でもある日、困ってるちゃみ子を放っておけなくてつい手助けしたんだけど―次の日からとてつもない勢いで僕だけに頼り始めてきて…!?放っておけばいいって?いや、これは僕とちゃみ子の等価交換なんだ。だってちゃみ子は「世話のお返し」としてあの××を好きにさせてくれるのだから―。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 和尚

    面白かった、雰囲気に癒されました笑 子音が疲れると宣うダラダラ期の脱力ゆとりギャルと、そんな彼女に一つの世話焼きから全力で寄りかかられる主人公。 そんな二人の織りなす不可思議で、でも何か良い関係が癖になるかもしれない。今後はわからないもののこの巻だけだと恋愛とはまた少し違う関係性なんですけど、二巻も読みたいなと先が楽しみになる一巻でした。

  • よっち

    頑張り屋の委員長・葉山朔が、隣の席にいる変なギャル・ちゃみ子こと百環茶見子にすっかり懐かれてしまう青春ラブコメ。母子家庭で妹の面倒を見てバイトに励む朔。そんな彼がうっかり隣の席の軽く体調を崩していたちゃみ子の面倒を見たことで、彼女にロックオンされて全力で甘えられる展開で、そこから彼女のお世話をしていくうちに、とある欲望を満たすことを条件に自宅でも面倒を見るようになっていく朔という構図でしたが、頑張りすぎて倒れた朔と、ゆるそうに見えて時々世の中の真理を語る彼女の対極にいる2人の関係はなかなか味がありました。

  • わたー

    ★★★★★面白かった。隣の席の、何をするにも気怠げなゆるふわ金髪ギャルに、ついおせっかいを焼いたことで懐かれてしまった主人公。とある条件と引き換えに、彼女のお世話係をすることになって…と始まるラブコメ。よく見る生活能力皆無なヒロインに対し、主婦力高めな主人公がお世話をする系の作品……かと思いきや、主人公が重度の髪フェチというヘキがブッ込まれたうえに、読み終わってみると寧ろ包容力高めなのはヒロインのちゃみ子の方であるという、この作品ならではの味がちゃんとあったのが良かった。

  • まっさん

    ★★★★ 高校生の僕・葉山朔の隣の席には不思議なギャルがいる。いつもだらっとなまけていて、ら行を話すのが面倒なんて不思議な事を言っている。そんなある日、見るに見かねた僕はほんの小さな手助けを行う事に。全てはそこから始まった。彼女は次の日からとてつもない勢いで僕に頼り始めて… これは面白かったですね。キャラクター・世界観・設定の全てが良い意味で緩い雰囲気に満ち溢れており、かといって話の厚みに薄さみたいなものも感じない良い読後感でした。 ストーリーは全てにおいて面倒臭がりな脱力ゆとりギャル・ちゃみ子が、→

  • 真白優樹

    母子家庭で育ち日々学級委員長にバイトにと励む少年が、隣の席のギャルを手助けしてしまい始まる物語。―――ゆるくのんびり、そこにやるべきことはなし。 助けてしまった事で懐かれて彼女のお世話までタスクになる中、ゆるゆるな彼女に絆されていく物語であり、正反対な二人が少しずつ一つになっていく、のんびりとした面白さがある物語である。始まったばかりの凸凹な二人の関わり合い、ギャルの幼馴染も出現し何が起きるのか。きっちりとゆるゆる、正反対な二人は関わり合う中でどんな化学反応を生むのか。 次巻も勿論楽しみである。

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