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七月七日のペトリコール 集英社文庫

持地佑季子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087442694
ISBN 10 : 4087442691
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親友・柊の13回忌が終わった夜、29歳の和泉は不思議な電話を受ける。それは、高校生の和泉自身からのものだった。いたずらかと思って眠りについた和泉だが、目覚めると前日と同じ7月7日の朝だった。高校生の自分と通話するたび、時間がリセットされる。不思議なループを繰り返しながら、和泉は過去の自分と協力して柊の死を食い止めようとするが…。過去と現在から謎を追う、青春ループミステリー。

【著者紹介】
持地佑季子 : 福島県出身。脚本家。法律事務所勤務を経て、2008年第20回フジテレビヤングシナリオ大賞・佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    親友の命日にかかってきたのは、12年前の自分からの電話。ガラケーが繋ぐ時を超えて親友の死の謎を追う青春ループミステリ。親友・柊の13回忌が終わった夜、29歳の和泉が受けた高校生の和泉自身からの電話。高校生の自分と通話するたび時間がリセットされて、過去の自分と協力して柊の死を食い止めようとする展開で、広がってゆく交友関係、深まる柊の死を巡る謎、明らかになってゆく複雑な思いともうひとつの真実の先にあった奔走と葛藤の結末は…青春ものとして面白かった分、こうすることしかできなかったのか少し考えてしまう結末でした。

  • こばゆみ

    タイトルきれいだし、冒頭がわくわくさせてくれる感じで期待したせいか、ちょっと肩透かし感が… 特定の時間だけ大人になった自分と電話できるファンタジー的なお話なのだけど、設定が複雑で読み進めるうちに混乱(^_^;)。SF読み慣れてる人なら面白く感じるのかも知れない…!

  • ナオ

    面白かった。「親友の命日にかかってきたのは、12年前の自分からの電話」って、殺人事件がらみかと思ったら、切ない青春ものでした。 しかもちょっとJUNE的な感じもあり。過去をやり直せるのはちょっと魅力的だけど、未来の自分は全部知る事が出来ないのは切ないなって思いました。SFはあまり詳しくないけど時間ループものとしては、合わせ技で斬新な印象。ラストもほろ苦くも爽やかな作品でした

  • JUN

    友達だからこそ、この命君にあげれる。

  • MAMI.

    ★★★☆☆

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