Books

信じる力

持丸修一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801923362
ISBN 10 : 4801923364
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

かつて“鬼の持丸”と呼ばれた男が、約50年に及ぶ指導者人生で辿り着いたのは、「選手たちを信じる」ことだった。「高校野球は子どもがやるもの」という信念のもと、2015年夏はほぼノーサインで戦国千葉を制覇。竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸、率いた4校すべてを甲子園に導いた名将の、信頼を育む指導論。

目次 : 第1章 出会いに恵まれた72年の人生(袖振り合うも多生の縁―出会いで人生は変わる/ 野球の道に導いてくれたひとりの同級生 ほか)/ 第2章 木内幸男に挑み続けた地元・茨城での戦い(竜ヶ崎一時代―“みんなの甲子園”だからこそ喜べる/ 藤代時代―人間教育から始めた土台作り ほか)/ 第3章 「信じる力」でつかんだ4校目の甲子園(59歳にして新天地・千葉での挑戦が始まる/ 投手力だけでは夏の千葉は勝ち抜けない ほか)/ 第4章 選手育成論“育てる”のではなく“育つ”(選手を育てる極意など存在しない/ ピッチャーで見るのはストレートの球筋 ほか)/ 第5章 充実した日々を送るための「人生訓」(過去は過去、今を生き抜く/ 時間を巻き戻すことは誰にもできない ほか)

【著者紹介】
持丸修一 : 1948年4月17日生まれ、茨城県出身。竜ヶ崎一の3年夏に甲子園出場。國學院大卒業後に母校のコーチとなり、1975年9月には27歳で監督就任。その後1990年、91年夏に2年連続甲子園に出場。1996年に藤代へ異動となり、監督として2001年、03年のセンバツへと導く。2003年9月には常総学院の監督に就任し、2005年センバツ、2006年、07年夏の甲子園出場を果たす。そして2007年12月から専大松戸の監督となり、2015年夏に学校初となる甲子園出場を遂げる。これで竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸と率いた4校すべてで甲子園出場を果たした。教え子として、多くのアマチュア指導者を輩出。また美馬学(ロッテ)や上沢直之(日本ハム)、高橋礼(ソフトバンク)ほか、球界を代表する選手をプロの世界にも数多く送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kentaro

    伝え方は少しずつ変わっているだろうが、竜ヶ崎一でも、常総学院でも、専大松戸でも同じような話をしている。 「できたふり」「やったふり」「知っているふり」「聞いているふり」をしないこと。この習慣が直らない選手は、なかなか上達していかない。「ふり」をしているうちは、自分ができないこと、知らないことに対して本気で向き合おうとしないからだ。人が成長していくには、まずは自分の弱さを知らなければいけない。できないことは何ら恥ずかしいことではない。できないことを知ったうえで、練習をしていくからこそ上達していくわけだ。

  • かおちゅん

    母校の監督なので友達が本を貸してくれました。名将と呼ばれるその人柄を知りたくて読みましたが非常に教師。このような人格者に指導されることはとても意味があると感じました。

  • ゆうき

    ★★★☆☆3.0

  • カカオ10%

    今年の千葉県大会でもコロナの影響があっても準優勝までチームを持ってきたのは流石だと思いました。千葉県出身の選手は神奈川県に流れてしまうことが多いのですが、千葉の高校からプロ野球選手の誕生をこれからもよろしくお願いします。

  • Tommy

    監督を務めた四高すべてで甲子園出場を成し遂げた名監督の初の著書。非常に立派な考えをもった指導者であることはよくわかるが、類書同様、読者サービス(失敗の具体例や野球ファンでもわからない勝負の綾の描写)は少な目。高校野球ファンや教師、スポーツ指導者なら得る物は大きいかもしれないが、一般読者向けの本ではないかな。そんな「作品」にするためには、外部の優れたライターによる徹底した取材が必要となるだろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items