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ISBN 10 : 4832934147
Content Description
文学、映画、アイドル、アニメ、オタク文化、ミステリなど…台湾では日本のサブカルチャーはどのように受容されたのか。日本は台湾をどのように表象したのか。
目次 : 序―歴史と記憶をめぐる日台戦後サブカルチャー研究/ 1 歴史の交差(一九五〇年代初期の禁書政策と中国語通俗出版/ 一九七〇年代アジア系女性アイドル論/ 台湾ニューシネマにおける歴史表象―侯孝賢とエドワード・ヤンを中心に/ 台湾ノスタルジアを超えて―東山彰良と北方謙三/ 感情労働からパフォーマンス労働へ)/ 2 表象の交差(台湾は『マジンガーZ』で何をしたのか/ SF・ヘテロトピア・グローバルな近代性―映画「神龍飛侠」シリーズのSF的想像力/ 日台神仏図像学―キャラクター化する神仏と現代メディア/ ドキュメントコミック、ジェンダー、そしてポスト3・11における情動の政治)/ 3 ミステリの交差(モンスターの越境―台湾ミステリにおける犯罪リビドーの科学的想像力と身体に潜む恐怖/ 「言えない秘密」をいかに翻訳するか―叙述トリックから見る台湾における日本ミステリの受容/ 妖怪から見る台湾現代ミステリの社会的位置づけ)
【著者紹介】
押野武志 : 1965年、山形県生まれ。北海道大学教員。専攻は日本近代文学
吉田司雄 : 1957年、東京都生まれ。工学院大学教員。専攻は日本近代文学
陳國偉 : 1975年、台湾基隆市生まれ。台湾の文化研究学会代表理事、国立中興大学台湾文学・トランスナショナル文化研究科教員・ディレクター、同大学台湾人文創造学部学位プログラム主任。専攻は台湾現代文学、大衆文学、ミステリー、ポップカルチャー、映像論、日台比較文学研究
〓銘宏 : 1969年、台湾台南市生まれ。台湾淡江大学教員。専攻は西洋近代哲学、東アジア思想、テクノロジーとサブカルチャー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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