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精選折口信夫 第I巻 異郷論・祭祀論

折口信夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766425482
ISBN 10 : 4766425480
Format
Books
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本人の神観念を一新させた折口信夫の「まれびと」。日本列島に住み着いた祖先の異郷への憧憬と、その異郷から時を定めて来訪する神は、人にして神なるものであり、人の扮した神であるから「まれびと」である、という発見への道程を、本『精選1』では「文学以前」「芸能以前」とも言うべき南方論を含む「異郷論」、「聖水信仰論」、「祭祀論」などでとらえるものである。

目次 : 妣が国へ・常世へ―異郷意識の起伏/ 国文学の発生(第三稿)―まれびとの意義/ 琉球の宗教/ 水の女/ 若水の話/ 神道に現れた民族論理/ 道徳の発生/ ほうとする話―祭りの発生その一/ 髯籠の話

【著者紹介】
折口信夫 : 1887年2月11日、大阪府生れ。国文学者、民俗学者、歌人、詩人。歌人としての筆名は「釈迢空」。國學院大學国文科卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。1953年9月3日逝去

岡野弘彦 : 1924年、三重県生れ。歌人。日本芸術院会員、文化功労者、國學院大學名誉教授。國學院大學国文科卒業。昭和22年から28年9月の逝去まで、折口信夫と生活を共にして世話をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ムーミン2号

    (献本)ギャー!難しいよォ。柳田國男と並ぶ民俗学の巨頭だが、記紀、風土記、祝詞、万葉集などありとあらゆる古代の文献から引き出される論考には完全お手上げ状態。表面をなぞるこしかできなかった。多少文語調でも柳田さんの方が読みやすいし理解しやすいぞなもし。巻末の解題を読んでやっと内容の理解に至る(あ、そういうことが書いてあったのか、というレベル)のだから、何をか謂わん哉である。「妣が国へ・常世へ」「国文学の発生」などは興味深かったが、十分な理解には至っていない。またじっくり読まないといけないのかも?

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