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なぜ妻は突然、離婚を切り出すのか

打越さく良

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114510
ISBN 10 : 4396114516
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

妻に突然、離婚を切り出された!?いえいえ、突然ではありません。妻はずっと離婚するかしないか悩んでいた、ということが少なくないのです。最近、巷でよく聞かれる「モラハラ離婚」も、そのケースです。夫側にまったく自己認識がないまま、妻を心理的・経済的・身体的に圧迫していたりするのです。本書は、数々の離婚問題を扱ってきた弁護士が、今までの経験や裁判の判例を元に、夫婦の認識の違いを焙り出します。そして見逃してはならない妻の変化や、離婚されないために心がけることについても言及します。転ばぬ先の杖となる一冊!

目次 : 第1章 夫婦円満、本当ですか?(絵に描いたような幸せな夫婦?/ 夫婦間の認識の違い ほか)/ 第2章 こんなサインに気づけたら(そもそもDVとは/ こんな変化がありませんか ほか)/ 第3章 突然の離婚の申し入れ(離婚の申し入れに驚愕して/ 代理人を通してではなく、直接話し合いたい ほか)/ 第4章 裁判所に行くことになってしまったら(勝手に出て行ったのだから、生活費は自分で持ってほしい/ 私立に行かせる必要なんてない。学費は負担しない ほか)/ 第5章 離婚(突然離婚)を避けるためのアドバイス(覆水盆に返らず/ まだやり直せるなら ほか)

【著者紹介】
打越さく良 : 1968年北海道生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程中途退学。2000年弁護士登録(第二東京弁護士会)。日弁連両性の平等に関する委員会委員、同家事法制委員会委員、都内の児童相談所の非常勤嘱託弁護士、文京区男女平等参画推進会議委員、一般社団法人女子高生サポートセンターColabo監事。離婚、DVなどの家事事件を多く取り扱う。夫と中学生の長男の3人家族(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • katoyann

    離婚裁判に数多く携わってきた著者が「DV加害者の夫」に向けて、なぜ離婚を請求されるのかという筋書きでDV問題の実態を解説している。加害者の認知パターンは「俺は何も悪いことをしていない」というもので共通している。その背景には、「妻は夫に従うべし」という古色蒼然とした男尊女卑的信念がある。 重要な数字をいくつか。@DV被害者の40%以上がPTSDを発症する。ADV被害者の半分は被害を誰にも相談しない。 そのほかでは、被害女性が婚姻費用分担義務や財産分与を請求することの法的正当性の解説が詳しく、勉強になった。

  • みなみ

    なんでこれを読みたい本に入れたのかきっかけを覚えていないのだが……読んでみたらDV夫と妻の意識乖離の実例だった。夫から見たらこう見える世界が妻にとっては地獄だという内容。この認識の乖離が恐ろしいと思いつつ、この夫のような人がこのような本を読んで認識を変えることが出来るのだろうか?と思ってしまう。

  • てくてく

    冒頭に紹介された夫婦相互の話のズレが大きすぎて、修復は無理だろうなと思った。現実を理解できない夫に対する説明としてはわかりやすくて良いと思う。

  • msハッピー

    最低な旦那、よく結婚したなーたえらない。と思いながら読んだ。家は違ってよかった。イライラする時もあるけど、これ読んで、家はいい旦那だと思えたから読んでよかった。そんなための本ではないだろうけど。

  • @matsu

    夫婦間の認識のギャップがすごい。意味深なタイトルだから経済的・精神的DVの話かなと思ったけど、身体的DVが普通に出てくる。主に暴力をふるう夫から出てくる「なぜ」「突然」という表題の認識がゾッとするほど怖い。子どもへの影響など自分の家庭をふり返ったりもした。

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