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武漢コンフィデンシャル 小学館文庫

手嶋龍一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094074406
ISBN 10 : 4094074406
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

インテリジェンスは人類を救う

新型コロナウイルスの「発生源」として世界を震え上がらせた武漢は、中国革命の地にして、国共内戦の要衝でもあった。十歳でこの地に流れ着いた李志傑は、己の才覚を頼りに動乱の時代を駆け抜けたが、文革の嵐に見舞われ、家族は国を追われてしまう――。

それから五十年後、李一族の「業」は、MI6の異端児スティーブン・ブラッドレーと相棒マイケル・コリンズを巻きこみ、“謀略の香港”に降り立った。感染爆発は、なぜ武漢から始まったのか?

トランプ再登板で改めて、ウイルス起源が取り沙汰されるなか、米中の最高機密にインテリジェンス小説の巨匠が挑む。

【編集担当からのおすすめ情報】
トランプ大統領は再任早々、WHO脱退をほのめかし、中国への敵視も公言しています。米中対立の最中、「コロナウイルス発生源」は、ますます重要な意味を持つことでしょう。そんな未来を、フィクションのかたちをもって照らすのが、本作品です。著者が物語にちりばめた驚愕の真実(インテリジェンス)、あなたはいくつ発見できるでしょうか。ノンフィクション作家・広野真嗣氏が寄稿した巻末解説は、その補助線として必読です。

【著者紹介】
手嶋龍一 : 作家・外交ジャーナリスト。NHKワシントン支局長として2001年の9・11テロに遭遇し、十一日間の二十四時間連続中継を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けんけんだ

    新型コロナウイルスの発生源と思われる武漢の研究所の背景にありそうなインテリジェンスの話と阿片戦争からの中国の歴史を生きた人たちの話。アメリカ、中国、イギリス、日本も登場。食の探訪もあり物語としても最高でした。

  • Mark X Japan

    色んな方向で、奥が深い内容でした。その中でも、タスマニアが白眉ですね。物事の本質が凝縮されています。そして、武漢では起こるべくして起こったようです。☆:4.0

  • より

    ★★★☆

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