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基本から本格的に学ぶ人のためのファイナンス入門 理論のエッセンスを正確に理解する

手嶋宣之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478016305
ISBN 10 : 4478016305
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2011
Japan

Content Description

数学を使うとファイナンスが「やさしく」なり、本質的な部分に絞って学ぶことで「ふかく」理解できる。理論の土台を徹底して身につけるために、シンプルさを追求した新しい教科書。ファイナンス系資格試験にも対応。

【著者紹介】
手嶋宣之 : 専修大学商学部教授。1961年愛知県生まれ。1985年東京大学法学部卒業。1993年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修了。2001年横浜市立大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、経営学博士。東京銀行、NEC総研、専修大学商学部専任講師・准教授を経て、2009年4月より現職。平成21、22、23年公認会計士試験試験委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masabi

    【概要】ファイナンスの基本を手を動かして学ぶ。【感想】将来のキャッシュフローを割引率で割るという基本を債券、株式、企業とその対象を拡張し、最後にポートフォリオのリスクとリターンの算出まで行う。確認問題も解いたが後半の三章は青息吐息だった。微分、確率、統計はテキストとネットを参考にしたが、章と解答ページの往復になった。ギャンブル的な市場に数学を導入することでリスクとリターンの把握が厳密になり、金融業界に数理系研究者やクオンツが席巻したのもさもありなん。図書館で借りたが手元に置いておきたい。

  • こーすけ

    フリーキャッシュフローの現在価値の考え方を元に、株式や企業の価値の考え方を説明してあります。その上で、企業の資本構成(負債と資本の割合)の最適化までふれてあります。説明が丁寧で分かりやすいですし、本の後ろ半分は数列、微分、確率の教科書になっていて、数学的な理解とも結び付けられるでしょう。ただ、入門編とありますが、ずぶの素人では難しいです。例えば、6章の設備投資の意思決定は工業簿記一級のレベルです。会計の知識のあるファイナンス素人向け、といえるかもしれません。

  • Co-bird

    網羅性は欠けるが、その他の点では入門書として優秀。数学の基本にも言及し、これ一冊でファイナンスのさわりは問題なく学べる。

  • horihorio

    理論のエッセンスを理解させるために、ここまで書く内容を絞り切った事に驚き。初心者に説明する際の種本に使えるかな、と。

  • タキモト

    とても勉強になった。TACの証券アナリストの本で全く意味不明だった事柄がきちんと数学的な裏付けを持って理解できた。数式を使わずに説明する下手な入門書とは異なり、かえって数学的なアプローチをした方が分かりやすいということを示している。ただ、waccのあたりは自分が疎い事もあり読んでて辛くなってきた。

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