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ホスト万葉集 巻の二 コロナかもだから会わない好きだから コロナ時代の愛なんてクソ

手塚マキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065221839
ISBN 10 : 4065221838
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

NHK「クローズアップ現代+」、朝日新聞夕刊一面トップほか、マスコミ&ネット・メディアで大反響の前作『ホスト万葉集』発売から半年足らず。コロナ禍直下の7月から11月まで6回の歌会で作った合計591首から375首を厳選!今度は「姫」と「母」の、感動の短歌も収録!

目次 : 歌舞伎町2020 マスク盛れ盛れ/ ちょっくら歌会/ 母の連絡/ 姫の愛情、僕の夢/ やらかしちゃったし腹も減ったし―今日もGoToラーメン二郎/ 恋の時間差/ 夜の街外から見るか内から見るか/ Love or money?Love and money?/ 「あんたのうちよ」/ 座談会 コロナ禍どまんなかだからこそ、Zoom歌会を続けた

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tαkαo Sαito

    前作も良かったが今作はもっと良かった。グッとくる、感動する短歌もかなりありあと書き部分の俵万智さんや編集の方たちとの語り合いも面白い。ホストの方たち、思考や状況を正確に捉えて言語化する能力が皆高いんだろうな。言葉を操るスペシャリストだ

  • まぁみ

    一巻よりずっとずっと良かった。姫側の歌がまた良き良き♪こんなに楽しい短歌は本作だけではないだろうか。軽い今時の言葉や調子のいいセリフを並べていても、その実奥が深い。みなさん商売柄口が上手いのは分かるけれど、言葉を文字に、短歌にしても上手いとは、すごいな。二冊とも電書なのですが、本書だけは紙も買いたい、と思いました。

  • 高宮朱雀

    まさかの第2弾。前回よりもいくらかクオリティが上がり、読み応えが出ている。上達の見える人もいて、これなら3弾目もありそうな予感。 今回はホストさんのみならず、彼等の家族からの投稿もあり、コロナ禍にあっても消えない絆や家族愛、不器用な想いの伝わる三十一文字にくすぐったい気持ちを覚えた。 本当に部分部分の言葉選びが秀逸で、自分の歌にも使いたくなるくらい。感性があると思う。

  • Inzaghico

    前作から比べると、参加するホストの数は増え、客やホストの家族も参加し、直接的に性愛を歌った作品も増えた。コロナ禍で動きがままならない時期だったからこそ、ホストクラブや歌舞伎町の本質を突いた歌が多かったように思う。 前作でも「宮野真守」さんと「斉藤工」さんというホストが参加していたが、「なんで俳優と声優と同姓同名なんだろう」とずっと悩んでいた。そう思っていたのはわたしだけではないようで、宮野さん本人が「声優に興味なんてなかったろ。実家の録画に『宮野真守』」という歌を詠んでいた。

  • 袖崎いたる

    短歌をやる身としてはどんなものかと思って、読む。拙い感じはあるけど良いものは良い。「ホストは学びがヤバい」といった意識高い系と通じる態度がある。成長マインドとかそういうあれ。序文にもそういうのがある。この意識がちょっと鬱陶しい自意識として消化不良な言葉になっていたりする、こともある。しかし中には綺羅星のようにこちらの胸を飾り立てる一首が見つかるから油断できない。ホストはよく「男を磨く」といった精神論が言われるけど、その精神論で言うなら、彼らはもっと「女を磨く」必要がある。その女こそが歌を花咲かすのだから。

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