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異人の守り手 小学館文庫

手代木正太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094072396
ISBN 10 : 409407239X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

慶応元年の横浜。世界中を旅する実業家のハインリヒは、外交官しか立ち入ることができない江戸へ行くことを望んでいた。だがこの頃、いまだ外国人が日本人に襲われる事件はなくならず、ハインリヒ自身もまた、怪しい日本人に尾行されていた。不安を覚えたハインリヒは、八か国語を流暢に操る不思議な日本人青年・秦漣太郎をガイドに雇う。そして漣太郎と行動をともにする中で、ハインリヒは「異人の守り手」と噂される、陰ながら外国人を守る日本人たちがこの横浜にいることを知り―。手に汗を握る興奮に、深い感動。大エンターテインメント時代小説、ここに開幕!

【著者紹介】
手代木正太郎 : 宮城県松島町出身。2012年、第九回講談社BOX新人賞Powers Talents受賞作『柳生浪句剣』でデビュー。2013年、『王子降臨』で小学館ライトノベル大賞・優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イシカミハサミ

    江戸から明治へ。 日本の激動の時代に暗躍した、 あったかもしれない話。 歴史に名を残す人の 幕間の物語。 手代木さん、 臆病者の物語好きだね。

  • niz001

    手代木さん、初一般文庫。そのためか全然外連味が足りない。

  • シュレッダ

    なんか、違う

  • 好奇心

    時は明治維新直前の慶応元年頃、舞台はやっと外人の居留が範囲を定めて認められた横浜、攘夷を掲げて外人を殺傷する事件が一番多かった時世、異人の守り手の題名のとおり、外人をテロから守る日本人の集団、当時はまだ、キリスト教は邪教と思われていたようで、洗礼を受ける日本人もテロの対象になっていたようだ、主人公の湊漣太郎以外は、実在した人物が多く登場してくるので、少々驚いた、今から160年前 横浜でこんなことが、日常茶飯事に起こったのである

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