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偶キャリ。 「偶然」からキャリアをつくる

所由紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766710502
ISBN 10 : 4766710509
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2008
Japan

Content Description

キャリアをつくるのは、技術ではなく「出会い」。本書では、「勝ち負け」ではなく、その時々の自分の思いに対して誠実に生きている人たち10人のキャリアストーリーを紹介する。

【著者紹介】
所由紀 : 1985年東京外国語大学外国語学部卒業。86年株式会社リクルート入社後、人事・マーケティング関連調査の企画・分析・レポーティングを担当する。その後、フリーとして活動し、99年中小企業診断士登録。人事(HRM)コンサルタントとして企業のコンサルティング・研修を行うかたわら、講演や雑誌への原稿執筆を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みき

    「Planned Happentance (計画された偶発性)」理論をベースに10人にそのキャリアについてインタビューした本。この理論はクランボルツによる「人生は『偶然』の出会いで決まっていくことが多く、しかもその『偶然』は本人が無意識に行ったことによって生じる」というもの。ポイントは、「常にアンテナをはり、自分の心の声にも敏感であること」と、「自分の弱みを含めて常に周りの人にオープンマインドに発信すること」かな。つまり、「偶然」と言っても単に受け身で流されて行き当たりばったり、とはちょっと違うわけだ。

  • APO

    引き寄せの法則に近い気もする。アンテナを高く張り、行動することによって偶然の種を蒔く。そうなると、偶然のように思えて必然なのかもしれない。自らの行動によって偶然を引き寄せているのだ。毎日を惰性で生きるのではなく、自分らしく生きるために行動していきたい。

  • Tadakatsu Baba

    Planned Happenstanceという考え方はこの本を読むまでは知らなかったが、著者自身が経験したことで生まれた書とも思える。取り上げられた方々は他のビジネス書でも取り上げられる著名人のキャリアの描かれ方が、普通のサクセスストーリーとは一味違った分析が面白かった。

  • 大宮

    前から気になっていた本。「Planned Happenstance」的なキャリアをもつ人達のキャリアストーリーと、所さんによる個々のケースの分析(要約に近い)、包括的な分析。分析は大して参考にならないけど、それぞれのストーリーは面白く読めたし、第三章ではこのテーマをとりあげようと思った著者の問題意識が垣間見えた。「戦略的な」「勝ち残る」為のキャリア、という考え方に違和感がある人は、発見があったり気が楽になると思うのでおすすめ。

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