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川漁 越後魚野川の伝統漁と釣り

戸門秀雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540191237
ISBN 10 : 4540191233
Format
Books
Release Date
January/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

埼玉県入間市で郷土料理店を営みながら、各地の川を訪ね歩き、奥深い川漁の世界を克明に記録してきた著者が、半世紀にわたり通い続けてきた名川・越後魚野川。川名は「サケの多く獲れる川」に由来し、長岡の殿様が初鮭一匹に米七俵の褒美を与えた古い歴史がある。豊饒な川を舞台に発展した、さまざまな魚の漁法・漁具・食べ方・伝承などを古老から聞き書き。川の恵みを育み、漁り、生かし切る知恵を集大成した“川漁の小宇宙”ともいうべき労作。

目次 : 川名由来と春祭/ イワナとヤマメ/ サクラマス(降海型ヤマメ)/ アユ/ サケ/ 川ガニ(モクズガニ)/ カジカ/ ハヨ(ウグイ)/ ドジョウ

【著者紹介】
戸門秀雄 : 1952年、埼玉県生まれ。高校卒業後、考古学を志したが、渓流魚の魅力に取り憑かれ、1976年、渓流魚と山菜・キノコを扱う「郷土料理ともん」を開店。以来、趣味の釣りと食材集めで各地の渓流を訪ね歩き、職漁師の暮らし・漁法・漁具を記録している。ダイワ精工(現グローブライド社)のアドバイザーも務め、大物喰わせ釣り用の渓流竿「碧翠」「碧羅」を共同開発した。元埼玉考古学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 志村真幸

     著者は新潟の川に通いつづけてきた人物。前著に『職漁師伝−渓流に生きた最後の名人たち』がある。  本書は、信濃川の上流部にあたる魚野川での川漁を取材したもの。漁師たちにインタビューし、実際の漁のやり方を見学し、味わってみてもいる。  対象となっているのは、イワナ、ヤマメ、サクラマス、鮎、鮭、モクズガニ、カジカ、ドジョウ。驚くほど多くの川漁師が(ほんの少し昔まで)存在し、多様な漁が行われていたことに目を見張らされる。  そして関わっていたひとたちの思い出の楽しそうなことと行ったら!  図や写真も多数。

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