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スウェーデンの優しい学校 Fikaと共生の教育学

戸野塚厚子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750357942
ISBN 10 : 4750357944
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スウェーデンの教育システムと学校文化を楽しく理解できる一冊。スウェーデンの「共生」教育カリキュラムに焦点を当て、その独自性を著者の20年にわたる現地調査から得られた知見で紐解く。日本の教育との比較を通して教育のあり方について新たな視点を提供。

【著者紹介】
戸野塚厚子 : 宮城学院女子大学教育学部教授、同大学院健康栄養学研究科教授。博士(教育学、筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 練りようかん

    早くから移民を受け入れてきた国家的背景や共働きが前提の社会事情から、どのような場であるべきかが考え抜かれている印象を受けた。まず非常にリラックスした職員室の写真に固定観念が崩れ、教科書が貸与制とあり一瞬意味がわからず、そこから日本の課題解決の取っ掛かりが見えてくるのが興味深い。休み時間に「みんなで」とか「輪に入ろう」と大人が働きかけない在り方の容認が素晴らしい。二項対立にしない、進学受験がない等具体的な事柄から“駆り立てない”がキーワードに思えて、日本は教師・子ども・保護者に対し真逆をいってると感じた。

  • yurari

    スウェーデンの社会思想家、教育学者、女性運動家であったエレン・ケイは、子供に積極的教育をするのではなく、大人は模範として存在することを提唱/ラーロプラン(スウェーデン版学習指導要領)における身体活動「特に低学年では、遊びが知識の習得をするうえで極めて重要であること、学校は全ての子供に身体活動を提供するよう努めなければならない」/螺旋階段輪を上るように、同じことをレベルアップさせながら繰り返し取り上げる→スパイラル教育

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