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ISBN 10 : 410610914X
Content Description
日増しに敗色が濃くなる中での戦争指導。軍事的な敗北が明白なのに、なぜ終戦の決断は遅れたのか。日本に対峙するアメリカや中国、そして終戦間際に日本を攻めたソ連の戦略は?下巻では、日本の敗戦で戦争が終結するまでの各アクターたちの動向、戦後の講和体制の形成過程、平成における天皇皇后両陛下による「慰霊の旅」の意味、国家を破綻へと導いた戦争から引き出せる「歴史の教訓」までを詳述。
目次 : 3 戦争指導と終戦過程(日本の戦争指導体制―日英比較の視点から/ アメリカの戦争指導体制と政軍関係/ 戦争終結の道程―「終戦」の意味と要因/ 中国から見た「戦勝」―日本敗戦に向けての対ソ交渉を中心に)/ 4 総力戦の遺産(サンフランシスコ講和体制の形成と賠償問題/ 平成における天皇皇后両陛下と「慰霊の旅」/ 戦争呼称に関する問題―「先の大戦」を何と呼ぶべきか/ 帝国日本の政軍関係とその教訓)
【著者紹介】
戸部良一 : 国際日本文化研究センター名誉教授
赤木完爾 : 慶應義塾大学名誉教授
庄司潤一郎 : 防衛研究所研究幹事
川島真 : 東京大学教授
波多野澄雄 : 筑波大学名誉教授
兼原信克 : 同志社大学特別客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2021/08/30
1.3manen
読了日:2022/11/12
筑紫の國造
読了日:2022/09/19
masabi
読了日:2021/09/26
筑紫の國造
読了日:2022/09/19
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