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随筆 上方芸能ノート 落語・漫才・興行

戸田学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791776528
ISBN 10 : 4791776526
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
戸田学 ,  

Content Description

芸を書き残す
笑福亭松鶴、桂米朝、正岡容、桂春団治、桂枝雀、秋田實、竹本住太夫、大西信行、肥田晧三、織田正吉、淀川長治‥演者から作家、興行師まで、上方芸能を形づくってきた人々と場所の記憶。読めば語りを思い出し、読めば空気の匂いを思い出す、ときに幕内から書き綴ってきた一級の筆による「芸」をここに集成する。

【著者紹介】
戸田学 : 1963年、大阪府堺市生まれ。2004年、よみうりテレビ「第33回上方お笑い大賞・秋田實賞」受賞。現在は映画や芸能を中心にした著述で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぐうぐう

    上方芸能に関する戸田学の著書の多くは、評論という意味合い以上に芸人の、あるいは芸の記憶を後世に残すという意味を強く感じさせる。本書が随筆と銘打たれているのも、評論という高い位置から書かれたものよりも、エッセイという身近なスタイルから読者に芸人を知ってもらおうという、そんな戸田の姿勢を覚えるのだ。戸田のこだわりはずっと上方落語四天王にあり、中でも六代目笑福亭松鶴と三代目桂米朝の関係性に熱い眼差しが注がれている(さらに言えば、米朝の師である正岡容の存在とその功績にも戸田は注目する)。(つづく)

  • 浅香山三郎

    上方落語・漫才の歴史や、演芸人に関する評伝等の著作で知られる戸田学氏の随筆集。『桂米朝が遺した宝もの』(淡交社)からの流れで読む。四天王とその弟子たちに続く上方落語の行き届いた人物・藝への評、漫才への偏愛、興行を支へる人々への敬意、そしてマニアックな神戸・大阪の映画館の思ひ出と、充実した内容である。末尾に、上方芸能についての著作は、「本書でひとまずキリ」とされる旨が記されてゐるけれども、まことに残念である。

  • ぶたちゃん

    途中返却

  • わきうし

    随筆と銘打っているように、様々なところで書かれたエッセイ的な文章がまとめられた一冊。歴史や芸的な部分はキチンと書きつつ、筆者の考えや感情が伝わってきて読みやすかった。貴重なエピソードも書いてあり、書かれている人々に親しみがもてた。

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