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アクティブ・リスニング ビジネスに役立つ傾聴術 日経文庫

戸田久実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296118243
ISBN 10 : 4296118242
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「伝わるコミュニケーション」をテーマに数多くの研修・講演を行う著者が、聴くことの効用を丁寧に解説します。「即座にアドバイスしない」「沈黙を怖がらない」「わかりにくい質問には、整理しながら返答する」など、具体的な手法が満載。著者の研修現場からの実例などをもとに、ケースごとに対応策を伝授します。部下が抱えている悩みに十分に耳を傾けられていないと実感しているマネジメント層や、自分の意見を主張することでいつも衝突してしまう人など、コミュニケーションに悩みを抱えるすべての人を対象にした一冊です。

目次 : 第1章 アクティブ・リスニングとは何か(なぜいま「傾聴力」が求められるのか/ コミュニケーションは、聴き手が主導権を握るもの/ コミュニケーションで目指す「聴くこと」のゴールとは?/ プライベートでも、聴く力は求められる/ 聴く力があると、相手のSOSに気づけるようになる/ 聴く力は、話す力の土台になる/ 聴く力は自分を育てる近道/ 聴ける人は好かれる人でもある/ 話を聴ける職場が、心理的安全性のある職場になっていく/ 意図的な無視は、ハラスメントにあたる)/ 第2章 アクティブ・リスニングの基本(相手が話しやすい態度を心がける/ 話し手に好かれる相槌と嫌われる相槌の違い/ 「共感しているフリ」になっていないか/ 相手の話に関心を持って聴く/ 共通の話題がなくても、傾聴することで会話は弾む/ 先入観を持たずに聴く/ 自分の意見は横に置いて聴く/ 即座にアドバイスしない/ 沈黙を怖がらない/ 相談事に対して「これ以上は無理だ」と思ったら、一度リセットしてもいい)/ 第3章 アクティブ・リスニングの実践(観察しながら聴く/ 傾聴の先に要約力がある ほか)/ 第4章 仕事の現場でアクティブ・リスニングを活かす(立場が違う相手と、うまくコミュニケーションをとるには?/ ネガティブな報告にこそ耳を傾ける ほか)/ 第5章 プライベートの場で活用するアクティブ・リスニング(親密な関係だからこそ、「思い込み」にとらわれずに聴く/ あまり親しくない相手と、距離を縮めたいとき ほか)

【著者紹介】
戸田久実 : アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事。アンガーマネジメントコンサルタント。一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所認定トレーナー。立教大学卒業後、株式会社服部セイコー(現・セイコーグループ株式会社)勤務を経て研修講師に。銀行・生保・製薬・通信・総合商社など大手民間企業や官公庁で「伝わるコミュニケーション」をテーマに研修や講演を実施。1on1のコンサルにも対応し、対象は新入社員から管理職、役員まで幅広い。講師歴は30年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 羊男

    ★★

  • 権之助

    コミュニケーションで、特に聞くことに対する基本的な心構えが書かれています。●自分の癖を知る●好奇心、先入観なしで聴く●ネガティブな話を聞くときは同情せず、共感するなどが参考になった

  • ちえぞう

    話せばわかるじゃなくて会話の主導権は聴くほうにあるということ。人の価値観「べき」が人それぞれなのでぶつかったときの対処法が面白い。なぜそう思ったのか吐き出させる。アンガーマネジメント、相談されて抱えきれない時の対処法などの小ネタも良かった。父親から性的虐待受けたなんて相談されたら受け止めきれん。

  • zozomu

    タイトルどおりアクティブ・リスニング(積極的傾聴)について書かれた本。なんのために聴くのか、カウンセリング的な傾聴術からさらにステージを変えて「ビジネスで役立つ傾聴術」を教えてくれる。 聴く姿勢での心理的安全性の確保や話を整理し理解を深めていくロジカル思考、またベースにアサーティブ・コミュニケーションの視点が入っているのがよかった。

  • hinotake0117

    聴く力の注目度が年々高まっており、そこにまつわる書籍も多数出版されるなかでの、アンガーマネジメントの専門家の立場からの傾聴のコツ伝授。 受け止めと適度な距離の取り方が大切。共感で自分をなくさず、相手の立場を認めつつ自分の軸は大事に。

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