わんこそば

わんこそばのお店に入った“ぼく”。お店のお姉さんが出してくれた漆塗りのお椀の蓋を開けると、お椀の底に、金泥で描かれた犬の顔があった。怖くなって蓋を閉めた“ぼく”が、もう一度蓋を開けると…。

【著者紹介】
戸渡阿見 : 兵庫県西宮市出身。本名半田晴久。１９５１年生まれ。同志社大学経済学部卒業。武蔵野音楽大学特修科（マスタークラス）声楽専攻卒業。西オーストラリア州立エディスコーエン大学芸術学部大学院修了。創造芸術学修士（ＭＡ）。中国国立清華大学美術学院美術学学科博士課程修了。文学博士（Ｐｈ．Ｄ．）。中国国立浙江大学大学院中文学部博士課程修了。文学博士（Ｐｈ．Ｄ．）。カンボジア大学総長、人間科学部教授。中国国立浙江工商大学日本言語文化学院教授。その他、英国、中国の大学で、客員教授として教鞭をとる。現代俳句協会会員。社団法人日本ペンクラブ会員。小説家・長谷川幸延は、親戚にあたる

いとうのぶや : 伊東宣哉。１９５６年京都府生まれ。１９７６年「ＩＴＵ青少年作品コンクール」国際賞第１位。同年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科入学。１９９０年日本オリンピック委員会キャラクターデザインコンテスト優秀賞。２０００年旧郵政省主催「２１世紀の年賀状額印面デザインコンクール」優秀賞。２００２年文化庁メデイア芸術祭にてデジタルアート（ノンインタラクティブ部門・ＣＧ静止画）審査委員会推薦作品に選出。２００４年タイ王国大阪総領事館主催「ディスカバリング・タイランド」絵画コンテスト審査員。２００６年９月ギャラリー８０にて「伊東宣哉／葉月慧２人展　流れる花と揺れる人展」開催、１１月日本の鬼の交流博物館にて「流れる花展」開催。日本児童出版美術家連盟会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）