戦略研究 19 歴史的事象と戦略

目次 : 論文（持続的競争力マネジメント―若年企業との比較からみた老舗経営/ 戦時における政治目的と軍事戦略の関係―ヤルタ密約に関するローズヴェルトとトルーマン政権の認識を事例に/ ヨシフ・スターリンの「地政学的関心」と朝鮮半島―極東における戦後ソ連安全保障戦略の再検討/ 日露戦争直後のロシア対日戦略１９０５‐１９０７/ 「固有の決意作戦」緒戦における作戦戦略とターゲティング―ダイナミック・ターゲティングは失敗したか）/ 書評論文（中国のＡ２／ＡＤをめぐる米国の戦力投射と同盟体制―日本の対中防衛戦略への含意―アーロン・フリードバーグ著、平山茂敏監訳『アメリカの対中軍事戦略―エアシー・バトルの先にあるもの』/ 昭和戦前期陸軍の下剋上と政治勢力確立再考―「知識専門職」としての陸軍将校の帰結―大前信也著『政治勢力としての陸軍―予算編成と二・二六事件』）/ 講演（世界の変動と日本―ミアシャイマーの主張）/ 書評（白幡俊輔著『軍事技術者のイタリア・ルネサンス―築城・大砲・理想都市』/ 三島武之介著『「アメリカの世紀」を興したリーダーたち―グローバル化に向けた国家改革』/ 伊勢弘志著『石原莞爾の変節と満州事変の錯誤―最終戦争論と日蓮主義信仰』/ Ａｎｄｒｅｗ　Ｆｕｔｔｅｒ，Ｔｈｅ　Ｐｏｌｉｔｉｃｓ　ｏｆ　Ｎｕｃｌｅａｒ　Ｗｅａｐｏｎｓ（核兵器の国際政治））