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面妖目録箱 竹書房怪談文庫

我妻俊樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801946743
ISBN 10 : 4801946747
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

飄々とした体で幽と実をつなぐ我妻俊樹が満を持してまとめた奇妙さ充溢の一冊。モシモ、モシモ、モシモダヨ…電話から聞こえてくるのは…「蛙」、太陽の表面に見える怪異、自分だけが目撃しているのか「日食のはずなのに」、窓の外に見える制服姿の女の子たち、彼女たちがもたらす恐怖「女の子たちのおしゃべり」、おばあちゃんの家に掛かってきた電話、その不気味な話とは「トカゲ友達」、友達を泊めたその夜に起きた奇妙なこと「友達を泊める」、頭を打つ事故からの半年間の記憶がどうも違う…「半年間ありがとう」など47話。異界を覗く目録帳―開けば封じられた数多の「面妖」が囁く。

目次 : 第一章 奇怪千万/ 第二章 不可思議/ 第三章 妖気纏身

【著者紹介】
我妻俊樹 : 1968年神奈川県生まれ。歌人、怪談作家、小説家、川柳作家。2005年「歌舞伎」で第3回ビーケーワン怪談大賞を受賞。2012年『実話怪談覚書 忌之刻』(竹書房)で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 澤水月

    ありえない光景の幻視?「日食のはずなのに」すごく映像浮かんで痺れた。元々内田百閧ン溢れる幻想とトッポさ併せた軽妙な怪談書かれる方、百阮^作思わせるエピの人物名(実話怪談の登場人物は原則、仮名なので名付けにも個性)に遊び感じて嬉しくなったり。モンスターが襲ってくる系でなく、日常にふと時空間の歪み生じた狭間を覗かせられる感じで今巻も堪能 読了11/11

  • ヌーン

    これは買った本 題名の通り面妖至極な話ばかりである もう霊とかそういうのは関係なく、認識、記憶齟齬とか、幻覚とかなんじゃないか?みたいな話ばっかりで、因果もクソもなく、説明もつかず、確かめもできず、ただただ奇妙でおかしな話ばっかりで、逆に怖いのか怖くないのかそれもわからない でもそれが我妻怪談の醍醐味なのである こんなおかしな出来事を体験し、記憶して、話すことができる人がこんなにいるということが一番怖いのかな〜と思ったが これくらいの感じのおかしなことって誰でも経験しているのかもね ただ覚えてないだけで

  • みかん猫

    タイトルどおり普通の実話怪談でなく面妖な話が多かった。記憶を失っていた半年間、自分と別の人格が何やら不思議な力を使ったりして過ごしてた、とか、毎度自分の夢の内容をブログに書かれるとか。創作のネタになりそうな不思議な話が多くて面白かった。

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