Books

高学歴親という病 講談社+α新書

成田奈緒子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065302125
ISBN 10 : 4065302129
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3大リスクは「干渉・矛盾・溺愛」。子育ては「心配」を「信頼」に変える旅。反抗期がないのは危険信号。子どもを信頼できない3つの理由。高学歴偏重親の「リベンジ型子育て」。金銭感覚がズレている高学歴親。習い事よりも大切なことがある。ゼロ歳児にこそ語りかけよう。「引きこもり」は予防できる。子どもには成功談よりも失敗談を。

目次 : 第1章 「高学歴親」の子育てリスク(三大リスクは「干渉・矛盾・溺愛」/ なぜ高学歴親は「干渉」するのか ほか)/ 第2章 心配しすぎの高学歴親(子育ては「心配」を「信頼」に変える旅/ 反抗期がないのは危険信号 ほか)/ 第3章 傷つきやすい高学歴親子(実母の亡霊に苦しむ高学歴親/ 高学歴偏重親の「リベンジ型子育て」 ほか)/ 第4章 高学歴親は「間違った早期教育」に走る(5歳児にサイン・コサインを学ばせる高学歴親/ 週6回の習い事をしたタケシ君のケース ほか)/ 第5章 高学歴親のための「子育てメソッド」(親として毅然とした態度を貫く/ 幼児にスマホを与えない ほか)

【著者紹介】
成田奈緒子 : 1963年、仙台市生まれ。神戸大学医学部卒業、医学博士。神戸大学医学部で山中伸弥氏と机を並べた同級生。米国セントルイスワシントン大学医学部、獨協医科大学、筑波大学基礎医学系を経て2005年より文教大学教育学部特別支援教育専修准教授、2009年より同教授。2014年より子育て支援事業「子育て科学アクシス」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あっか

    何と吸引力の高いタイトル…!でも決して批判し過ぎたり煽ったりするわけではなく、至極真っ当でなるほどな〜と勉強になる内容。話題本なのも納得です。我が家は別に高学歴親ではないけれど、愛情の傾け方が一歩間違ったらなりかねない・やりかねないな、と自省の気持ちを持ちながら読みました。とは言えなかなか極端な事例(実例)もあり、つい他人事視点になってしまったりしたのですが^^;脳の発達の順番は、特に確かに!感あり。「教育ママガチ勢は、毎日めちゃくちゃ公園に連れていく」というツイートを見かけたのを思い出しました。

  • なかしー

    講談社+α新書のこういう現代社会ならではの諸問題に対して果敢にチャレンジする挑戦領域な話が好きすぎる。本書は、著者が代表を務める子育て支援事業「子育て科学アクシス」において浮かび上がった病的な子育ての仕方に対する事例集といった感じです。「高学歴親」というキャッチーなタイトルですが、高学歴でなくても教育熱心な親御さんならわりかし当てはまることが多いかもしれません。本書の結論としては、@5歳まではしっかり睡眠(8hではなく11hとかなり多め)と生活リズム構築A小中学校は勉強以外の知識欲を育てるように様々な事に

  • キムチ

    レヴューはなべて好意的、歓迎のニュアンス。個人的に山中氏の画像を持ってきているところは。。。明治時代の偉人の家庭は壮絶な学問の場が多く、階段を昇って行ったもの、転落したもの中間は少なかった。大正、昭和、平成、令和ときて経済的格差は学歴の差と被るものが散見。高学歴親の中でもEQのありようで内容も変わってくる。そして夫婦の価値観が一致しない場合のありようも同じく。筆者の語りは易く、さらっと読める。当たり前のことを言っているようで、子育て真っ最中の親にとっては教科書となるように思えた。

  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    高学歴親という病。成田 奈緒子先生の著書。高学歴親が子供をだめにしてしまう。高学歴親が子供を苦しめる。高学歴親が子育てに失敗する。よく見聞きするお話。でもそれって本当なのかなと疑問に思う。低学歴親が子供をだめにしてしまう。低学歴親が子供を苦しめる。低学歴親が子育てに失敗する。そういうことだって少なくないと思うから。高学歴親という病もあれば低学歴親という病もある。高学歴親は子供に高学歴を求めることが多いのだろうけれど高学歴親の子供が自分の意志で高学歴になることだって多いだろうし。

  • じん

    タイトルは刺激的だけど、中身はシンプルな良書。幼児、児童には習い事よりも大事なことは、早寝早起き、朝ごはん。5歳児なら8時には寝て、6時には起きたい。脳には育つ順番がある。自分自身の成功体験も失敗のコンプレックスにも過度にとらわれすぎない事が大事。幅広く意見をきいてみる。時代も違うし、子どもは親とは違う。「子育ては心配を信頼に変える旅」その通りですね。もしゴールがあるなら、そこがゴールでしょう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items