権利保護保険 法的ファイナンスの規範論序説

目次 : 第１章　ドイツにおける権利保護保険（前提となる司法制度/ 権利保護保険の位置付け/ 権利保護保険の歴史的展開/ 権利保護保険契約の内容/ 権利保護保険に関する紛争解決手段/ 保険事故に関する問題/ 弁護士選択の自由に関する問題/ わが国への示唆）/ 第２章　米国におけるリーガル・サービス・プラン（米国における紛争解決費用の調達方法/ リーガル・サービス・プランの意義/ リーガル・サービス・プランの歴史/ リーガル・サービス・プランに対する法規制/ わが国への示唆）/ 第３章　わが国における権利保護保険（わが国における権利保護保険の現状と課題/ 保険契約法上の問題/ 保険業法上の問題/ 弁護士法上の問題/ 保険以外の可能性―予防法律問題への対応）

【著者紹介】
應本昌樹 : １９９０年東京大学法学部第２類（公法コース）卒業、大正海上火災保険株式会社（現三井住友海上火災保険株式会社）入社。２００３年三井住友海上火災保険株式会社退社。２００６年明治大学大学院法務研究科法務専攻専門職学位課程修了、法務博士（専門職）。２００７年弁護士登録（第一東京弁護士会）。２０１６年筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻博士後期課程修了、博士（法学）。現在、教育の森法律事務所弁護士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）