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アニメに学ぶ心理学 「千と千尋の神隠し」を読む 言視舎books

愛甲修子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865650358
ISBN 10 : 4865650350
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『千と千尋…』からは、思春期、PTSD(心的外傷)・トラウマ、愛着障害などのテーマをあぶり出していく。これで「思春期」がわかる!

目次 : 思春期は不思議の世界―トンネルは思春期の入口/ 反抗期―両親は豚になった/ 思春期を受け入れることの意味―不思議の世界の食べものを食べないと消えてしまう/ 八百万の神様がやってくる世界―草原はなぜ海に変わったのか/ 大人の条件―仕事をもたない者は動物にされてしまう/ 自己同一性の喪失―湯バーバは相手の名を奪う/ 家庭内暴力―溺愛され、暴れる坊/ なつかしさの心理―おにぎりを食べて大泣きする千尋/ ストーカーの心理―余計なお世話をするカオナシ/ 自然治癒力―ニガ団子の効用/ アイデンティティの拡散―カエルの姿になったカオナシ/ 摂食障害―カオナシの大食い/ 支配欲―命令する湯バーバ/ 不浄と清浄―エンガチョを切り、けがれを祓う/ 居場所がない―片道切符と心のきずな/ 溺愛の心理―湯バーバはネズミが坊と気づかない/ 恋愛の心理―ハクと千尋双方の思い/ 思いやりの心理―髪どめにこめられた願い/ トラウマからの回復―名前を思い出す/ 自己確立―豚の中に親はいない/ 子どもの時間と大人の時間―海は草原になり、トンネルの出口が変わる/ 神隠しの世界―八百万の神さまと日本人の心

【著者紹介】
愛甲修子 : 臨床心理士。1997年千葉大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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