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ISBN 10 : 4794220707
Content Description
1942年3月2日、ジャワ・スラバヤ沖海戦のあと、海上には撃沈された多数の連合軍将兵が漂流していた。潜水艦攻撃の危険が残る戦闘海域であったが、駆逐艦「雷」の工藤俊作艦長はただちに停船し、自艦の乗組員数をはるかに上回る422名もの英軍将兵を救助する。まさに海の武士道が発揮された瞬間だった。世界海戦史上でも稀な決断実行だったが、これまでほとんど語られることはなかった。著者は存命の日英の当事者を執念を持って探し出し、当時の状況を本書で鮮やかに再現。歴史の帳に埋もれていた数々の事実を明かした話題の書である。
目次 : 序章 日英海軍のきずな/ 第1章 工藤俊作の生い立ち/ 第2章 海軍兵学校/ 第3章 日米間に暗雲/ 第4章 対米英戦争の序曲/ 第5章 開戦/ 第6章 スラバヤ沖海戦/ 第7章 駆逐艦「雷」の最期/ 終章 敗戦後の工藤
【著者紹介】
恵隆之介 : 拓殖大学客員教授、「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表。1954年、沖縄コザ市生まれ。78年、防衛大学校管理学専攻コースを卒業。同年、海上自衛隊幹部候補生学校(江田島)、世界一周遠洋航海を経て艦隊勤務。82年退官。その後、琉球銀行勤務。97年、米国国務省プログラムにて国際金融、国防戦略等研修。99年、琉球銀行退職、以降、ジャーナリズム活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鐵太郎
読了日:2020/11/28
鋼鉄みかん
読了日:2014/09/16
choosong
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うののさらら
読了日:2017/02/06
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