Product Details
ISBN 10 : 4041094240
Content Description
赤い橋の向こう、世界から見捨てられたような場所に私は迷い込んだ。そこには陰気な住人たちと、時に人を癒し、時に人を喰う顔のない神がいた。神の屍を喰った者は不死になるかわりに、もとの世界へと繋がる赤い橋が見えなくなる。誘惑に負けて屍を口にした私はこの地に囚われ、幸福な不死を生きることになるが…。現実であり異界であり、過去であり未来でもある。すべての境界を飛び越える、大人のための暗黒童話全6篇!
【著者紹介】
恒川光太郎 : 1973年東京都生まれ。大東文化大学卒。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞。単行本はデビュー作にして直木賞候補に。続く『雷の季節の終わりに』と『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(角川文庫版は『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補と、新作を出すごとに注目を集める。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/22 (木)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
KAZOO
読了日:2025/09/23
H!deking
読了日:2020/05/04
アッシュ姉
読了日:2020/06/29
chantal(シャンタール)
読了日:2021/07/07
カフカ
読了日:2021/06/12
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .


