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数学が歩いてきた道

志賀浩二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569773063
ISBN 10 : 4569773060
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2009
Japan

Content Description

数学とはいかなる精神の下で誕生したのか。数学者たちは一体何を求めてきたのか。デカルトらは、無限や時間の問題といかに格闘したのか。数学の2000年有余の歩みを人間精神の足跡として、広い視野から眺める。

【著者紹介】
志賀浩二 : 1930年新潟市生まれ。東京大学大学院数学系修士課程を修了。東京工業大学名誉教授。「数学の啓蒙」に目覚め、精力的に数学書を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 翔亀

    【真理鉱山6数学篇5】この著者の数学史のなかでは最もコンパクトな入門編。古代ギリシャから近代数学(微積分)、そして現代数学の一歩手前(フーリエ展開)まで。イデアの中の抽象的な数学が、ニュートンにより現実の力学という時間と変化を取り入れて極限概念をテコに格段に発展し、20世紀にはいると抽象数学となり「数学は純粋に数学のなかだけで自らの道を切り拓くことになった」とする。それは「集合論」のようだが、あとは別の自著を読めとある。うーん欲求不満。■「数学という学問」(全3巻)の1で挫折したので読んでみたが、↓

  • マルレラ

    古代ギリシャから始まり、現在の数学体系が完成するまでの約2000年の歴史について解説した本。 高校数学の知識では理解が及ばない部分もありましたが、数学に流量を組み込み、さらに複素数の概念を導入することで微分・積分が発達していったことを理解しました。偉大な数学者たちが古くから考えてきた理論を再構築していくことで数学という学問が完成していくのが伝わってきました。 物事の成り立ちの理解として「歴史」を学ぶ重要性を感じる本でした。

  • ちくわん

    志賀浩二氏著。数学の歩みを古代ギリシャ、中世、デカルト、ニュートン、ライプニッツで辿る。発展期はオイラー、やはりこの方はすごい。大著『無限解析』を手にしてみたい。(決して、読めはしない!)【調べてみた】「オイラーの無限解析」、海鳴社、354ページ、1万円超、トップカスタマーレビューを拝見すると「凄い!」らしい。【本書に戻って】数学の近世の発展の前段階として3大発明(火薬、羅針盤、活版印刷)プラス時計を挙げているが、そこにケプラーとネピアが登場。この2人も侮れない。

  • ごま

    読みやすく書かれているけど、専門外の人には難しいかも。でもいくつか取り上げられている級数展開を見れば数式の美しさが伝わるかな。大学時代に、容易に目につかないところであんなに規則正しい整数が並んでいるとは、とおののいた。神様は気づかれにくいところにも不思議なものを用意しているなぁ。いくつか数式に誤植があるのが気になった。微分の記号が抜けていたり、分母分子が逆だったりした。

  • pyonko

    数学の歴史。後半の証明部分はなかなか頭に入らないのだが、幾何の始まりから微積分とそれ以降の話をその成り立ちを含めて興味深く読めた。

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