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京都祇園もも吉庵のあまから帖 10 Php文芸文庫

志賀内泰弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904641
ISBN 10 : 4569904645
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「幸せになる資格がない」と語り出した若き女性の悔恨とは。祇園の甘味処に集う人々の人生の交錯を描いた人情物語、シリーズ最終巻。

【著者紹介】
志賀内泰弘 : 作家。人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • machi☺︎︎゛

    とうとう終わってしまった🥹最後までもも吉お母さんに相談しに来る人は絶えなかったけど相変わらずのもも吉節で解決しハッピーエンドで良かった良かった。また志賀内さんの京都を舞台としたシリーズでてほしい。

  • よっしー

    ついに完結!! 前回発覚した姉弟だったという事実、もっと引きずるのかと思いましたが、思った以上に2人が達観していて…。そんなに早く気持ちが切り替えられるものなのかとびっくりでした。また、最終巻なだけあって、過去に出てきた面々が勢ぞろい。その先が気になる所で終わっている人達もいましたが…きっともも吉の力に頼らず頑張れという事なのでしょう。また何かしらの形で出会いたい、そんなシリーズでした。

  • まり

    図書館本。とうとう最終巻。でも…いろんなことが気になる感じで終了。美都子さんのその後は?朱音のその後は?もも吉さんが慌ただしく、いろんな人の相談にのってはって、こっちも何だか疲れた。これは…いろんな人物のその後を続編でやってほしい。

  • みにみに

    もも吉庵シリーズIにて完結。前巻での衝撃事実から一転して、何だか終わりに向けた怒涛の登場人物総まとめみたい。あの人この人のその後的な。微妙にエピソード忘れて誰だっけ?って人いたなぁ(笑)。目の覚めるもも吉お母さんの説法が聞けなくなるのは寂しいけれど、ここらで終わりがちょうどいいのかもしれない。シリーズ通して気配りっ子朱音のサクセスストーリーのように見えなくもないのがちょっと引っかかるけど。主人公誰でしたっけ?でもとりあえずはそれぞれ落ち着くところに落ち着いたのかな。京都祇園にていつかまたの出会いを。

  • assam2005

    え?!10巻目にして最終巻?!毎回もも吉お母さんの言葉にふと立ち止まるこのお話たち。今回の5話の中で一番自分に残ったのは2話目の、性格が正反対の夫婦の行き違い。せっかちの夫、慎重な妻が一緒にいればいつも衝突。急かす夫、きっちりしたい妻、両者イライラ。夫婦あるあるな痴話喧嘩が積もり積もって爆発する。「いてくれることに感謝したことはないんか」というもも吉お母さん。「あとに遺されるのはごめんです」という言葉も身に染みる。そう、生きてそばにいてくれることってとってもありがたいことなのですよね。

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