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花鳥茶屋せせらぎ 祥伝社文庫

志川節子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396344313
ISBN 10 : 4396344317
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

上野不忍池の「花鳥茶屋せせらぎ」は、珍しい鳥や植物を愛でる行楽の苑。いかがわしさとは縁遠く、女子供にも人気だ。幼い頃、手習い師匠が語る鳥の話を、仲間と共に夢中で聞き入った勝次は、「せせらぎ」で鳥かご職人の修業中だ。ある日、黒目の双眸が白肌に映える女から注文を受けた勝次は心を奪われ―未来に羽ばたく少年少女を瑞々しく描く豊潤な時代小説。

【著者紹介】
志川節子 : 1971年、島根県生まれ。早稲田大学卒。2003年に「七転び」で第八三回オール讀物新人賞を受賞。09年『手のひら、ひらひら 江戸吉原七色彩』でデビュー。続く13年、『春はそこまで 風待ち小路の人々』が第一四八回直木賞候補となり、一躍、時代小説の新鋭として注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち

    今まで読んでいた時代小説とは一味違って、青春群像。求めているものかと言うとちょっと違うかなぁ

  • トラジ

    花鳥茶屋「せせらぎ」を舞台にした青春群像劇であり幼馴染5人の成長譚。清々しい読了感。

  • あき

    青春あるあるが散りばめられた、舞台を現代にしても通じそうな青春群像劇。認められたいあまりの空回りとか、大人の女性への憧憬とか、みんなの一所懸命さが爽やかで気持ち良い。影絵芝居の下りは、高校の文化祭でみんなでワイワイやってた高揚感を思い出した。

  • たーくん

    上野不忍池の「花鳥茶屋せせらぎ」は、珍しい鳥や植物を愛でる行楽の苑。いかがわしさとは縁遠く、女子供にも人気だ。幼い頃、手習い師匠が語る鳥の話を、仲間と共に夢中で聞き入った勝次は、「せせらぎ」で鳥かご職人の修業中だ。ある日、黒目の双眸が白肌に映える女から注文を受けた勝次は心を奪われ―未来に羽ばたく少年少女を瑞々しく描く豊潤な時代小説。

  • 山内正

    耕太は瑠璃の修復を頼まれ欠けたガラスと他のガラスを比べたら少し違う事に気が付き新しいだけのでは 磨きに弱く割れたいっその事合わせて焼き直して新しい磨きを掛けて 相手方に渡したが果たして良かったのかと思案していた暫く後に松前藩から耕太に会いたいと申し出があり 後日オランダ人がやって来て せせらぎ店は周りの人やらでごった返した瑠璃の工夫を知りたいと 聞きに来たのだ! 耕太は苦心した事が報われたと 仲間達の顔を見た。!

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