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かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記 角川文庫

志川節子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041131107
ISBN 10 : 4041131103
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなったなずなは14歳。器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。だが、お客の事情に思わず首を突っ込んでしまい、次々と騒動が…。「めそめそしてはいられない。わたしは、ともえのかんばん娘だもの」。うまい酒肴と江戸人情。絶品時代小説!

【著者紹介】
志川節子 : 1971年、島根県生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、会社勤務を経て、2003年「七転び」でオール讀物新人賞を受賞。13年『春はそこまで 風待ち小路の人々』が直木三十五賞候補となる。清らかで真っ直ぐな人物造形と描写、江戸の空気を情緒豊かに伝える洗練された文章で注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう

    タイトルが『かんばん娘_居酒屋ともえ繁盛記』で、裏表紙の内容説明に『うまい酒肴と江戸人情。絶品時代小説!』とあれば大好物の予感しかしません。著者は恐らく初読ですが、期待いっぱいで読み始めました。船乗りの父親が行方不明になり、ショックで母親は寝込みがちに。14歳のなずなが居酒屋で働くことに。艱難辛苦を乗り越え成長していくなずなを予想して読むが、果たしてなかなか盛り上がらない…。読みやすくて、時代物初心者でも楽しめると思いますが、期待値を高めすぎたことは失敗だったかな。ほのぼのとしたほんわか読後感です‼️🙇

  • 優希

    可愛いですね。なずなの好奇心はちょっと旺盛過ぎる気もしますが。

  • 陽ちゃん

    表題の『かんばん娘』には二つの意味があったんですね。廻船問屋の水主をしている父左馬次の乗った船が難破して、父の行方が分からなくなったなずなは、伯母の営む居酒屋で働くことになりますが、お客の事情に首を突っ込んだりと良くも悪くも好奇心が旺盛過ぎる気がします。まあ、まだ子どもですし、身内の店だからか大目には見てもらっているようですが…。

  • ぷにこ

    水夫の父が難破で行方不明。叔母の経営する居酒屋で起こるちょっとした事件に首を突っ込まないといられないなずな。  何で気になるかの、なずななりの理由がよく解らないのと、叔母なりの愛情はあるんだろうけど、雇い主としての厳しさしか伝わってこなかったのは残念(>_<)

  • あき

    当初は空回ってた主人公の好奇心や、雇い主の叔母との関係が後半はうまく噛み合ってきて、面白くなりかけたとこで終わってしまった。父親のことや行方不明のままの叔母の夫のことも未解決で、ちょっと消化不良。これシリーズ化の予定ないのかな。すっきりした大団円で終わって欲しいところ。

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