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Q & A いま「資本論」がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する

志位和夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406069014
ISBN 10 : 4406069011
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

搾取の秘密は? 「自由な時間」拡大の意味は? 生産力の発展がもたらすものは? 貧困と格差拡大のメカニズムは? 社会変革はどうやっておこる? 共産主義で自由はどうなる? 『資本論』第一部のあらましを現代の熱い問題との関わりを縦横に交えて新鮮に語る。一冊でマルクス畢生の大著『資本論』の真髄がよくわかる!

【著者紹介】
志位和夫 : 1954年千葉県生まれ。現在、日本共産党中央委員会議長、衆議院議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こまごめ

    キリスト教の指導者が考え方のベースを【聖書】に置いているように、日本共産党の偉い人は考え方のベースを【資本論】に置いているのがよくわかる討論を文字起こしにしたもの。 経営者に取って理想的なのは無料で働く労働者(サービス残業等)、もしくは格安で働いてくれる労働者なんですけど、それを日本で実現してしまい失われた30年になってしまいました。 中間層を分厚くしないと結局経済発展なんて無いと思うんですけど…なぜか共産党アレルギーが蔓延して真面目に労働者の為に頑張ってくれている共産党は社民党は不人気…悲しい事です。

  • なつき

    めちゃめちゃ面白かったし、目から鱗だった。資本主義の見えない搾取、たくさんあるな。それが搾取だと気づかないまま、私含め多くの労働者が無自覚に働いているんだろう。モモに出てきた『時間泥棒』の正体は、資本主義による自由時間の搾取そのもの。3.4時間働いたら日本の生産力なら本来社会はまわるんだね。資本主義の弊害が、今の日本の社会問題とリンクしてる。働く現役世代や若い世代ほど響く内容だと思う。

  • nokonokoi

    前作の共産主義と自由を読んだ後だからか、少し理解できたような。搾取とか剰余価値とか人間の発達とかなるほどなんだけど、資本論はきっとまだ難解だろうな。

  • SATOMAN

    読了後、斎藤氏との対談を見る。とても面白かった。 自由時間 経営者の中には、ライフワークバランスを否定する者がいる そのような主張をしているのは、まさに資本家。彼らは、働き金儲けをすることが趣味のような者であり、労働者の労働とは全く異なっている。 左翼は怖い 差別等に対して指摘される。 差別に対して反対の声を上げることこそが、社会を前進させるために大切。怖いと言われることを恐れて、声を上げなければ、社会は前進しない。

  • にょふろ

    資本論は言い回しが難しくて理解するのが大変だが、この本は「資本論」に書かれている事ついてだれでも理解できるように分かりやすく説明されていて納得できて良かった。あと「今の資本主義は本当に自由なのか」という問いかけに私自身ハッと気付かされ、「共産主義は自由がない」と思ってしまう人の思い込みもこの言葉で覆せるような気がした。

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