Product Details
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784585220534
ISBN 10 : 4585220534
ISBN 10 : 4585220534
Format
：
Books
Release Date
：
May/2013
Content Description
幕末維新史の流れの中で、美濃大垣藩は佐幕から勤王に転ずる。その決断の背景には、城代・小原鉄心の政治力が大きく働いていた。藩主・戸田氏正とともに、西洋文明の導入や大砲の鋳造など大垣藩の藩政改革に努め、梁川星巌、佐久間象山らとも交流のあった小原鉄心と、詩人菱田海鴎、野村藤陰らの生涯と詩文から、維新史の知られざる側面に光を当てる。
目次 : 第１章 小原鉄心の青年時代/ 第２章 菱田海鴎の青年時代/ 第３章 鉄心・海鴎の福井行/ 第４章 鉄心と幕末の激動/ 第５章 『亦奇録』の旅/ 第６章 鳥羽・伏見の戦/ 第７章 明治の新政
【著者紹介】
徳田武 : １９４４年群馬県生まれ。明治大学法学部教授。早稲田大学第一文学部卒、１９７４年同大学院博士課程修了。文学博士。１９７９年に窪田空穂賞、１９８０年に日本古典文学会賞、１９８７年『日本近世小説と中国小説』で日本学士院賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
（「BOOK」データベースより）
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