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民族音楽学12の視点

徳丸吉彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276135109
ISBN 10 : 4276135109
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■【響きと身体】 / 1)音楽と身体 / 2)音楽と舞踊 / 3)聴こえるものと見えるもの / 4)音・声・ことば / ■【伝承と政策】 / 5)伝統芸能の伝承−個人にとっての芸の伝承− / 6)無形文化遺産としての音楽 / 7)無形文化財と韓国の伝統音楽 / 8)マイノリティ / 9)越境・ディアスポラ / 10)ローカルとグローバル、アイデンティティ / 11)グローバル化と著作権問題 / ■【総括】 / 12)民族音楽学への流れ / □[コラム] リズム/舞踊の記譜と分析法 / 音組織(音階)/楽譜・採譜・分析 / 資料としての楽器/映像記録と録音 / フィールドワーク / *引用・参考文献/日本語・韓国語文献 / 英語・ドイツ語・フランス語・ペルシャ語文献 / 事項・人名索引/世界地図 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜世界の多様な音楽文化を扱いながら、人間と音楽について考える / 「民族音楽学」の入門書。地域別・ジャンル別ではなく、複数の / 音楽文化を横断的に捉える視点を提示。第一部では身体、舞踊、 / 楽譜、言葉。第二部では、個人にとっての伝承、国家の政策、 / ユネスコ等国際機関の関与。第三部では、越境、アイデンティティ / 構築、知的所有権など。7つのコラムでは、キーワードについての / 概説、基本的な用語や概念を整理。豊かに広がる音楽の世界の / 扉を開ければ、音楽がより楽しく面白く大切なものに思えてくる。〜

【著者紹介】
徳丸吉彦 : 東京大学で音楽学・美学を学び、後にラヴァール大学から博士号取得。国立音楽大学、お茶の水女子大学、放送大学を経て聖徳大学教授・京都市立芸術大学客員教授

増野亜子 : 東京芸術大学大学院音楽研究科修了、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人文科学)。現在、東京芸術大学・国立音楽大学他非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1959のコールマン

    ☆4.5。「対象とするのは世界の音楽、人類の音楽である。国によっては、伝統音楽、民俗音楽、古典音楽、ポピュラー音楽などの区別が用いられているが、民族音楽学はそのどれをも対象とする」p152と書かれているように、民族音楽の本ではない・・はずなのだが、扱われている音楽は一般にいう「民族音楽」がほとんどだ。とはいえ充実した本。まず音楽の本では無視されがちな「身体」を最初に持ってきて、真ん中に「伝承」。最後の方にこれまた案外無視されがちな「著作権」を持ってきている。特に著作権の項目は必見だろう。文章も読みやすい。

  • sun

    最新の入門書。引用が多く研究初学者向け。動画記録など、資料は格段に獲得しやすくなっている。ただ、研究者の視点はあくまで西洋音楽からなので、ち密になるだけで、あまり面白くない。トレンドをつかむにはいい。

  • naomi

    ページ数は少ないけど新たな視点が多く与えられた。 気になったキーワード ・伝承 ・なんのために記録をするのか、と視点 ・著作権と第三世界

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