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戦後をつくる 追憶から希望への透視図

御厨貴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905497424
ISBN 10 : 4905497426
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
御厨貴 ,  

Content Description

私たちはどんな時代を歩んできたのか。政治史家とともに振り返る日本の姿。

目次 : 序章 戦後五〇年を戦後七〇年から振り返る/ 第1章 「憲法」をつくる、「五五年体制」をつくる/ 第2章 「処」をつくる―満州国からの還流/ 第3章 「国土計画」をつくる―日本列島改造と高度成長の時代/ 第4章 「列島改造」をつくる―田中角栄 開発政治の到達点/ 第5章 「機振法」をつくる―戦後日本産業政策の原型/ 第6章 「栄典体系」をつくる―勲章の政治人類学/ 第7章 「ハイカルチャー」をつくる―五人の軽井沢人 馬場恒吾・鳩山一郎・朝吹登水子・白洲次郎・玉村豊男/ 第8章 「復興計画」をつくる―危機管理コミッティとしての阪神・淡路復興委員会/ 第9章 「政党」をつくる―昭和二〇年代の芦田均・重光葵・三木武夫/ 終章 戦後七〇年のむこうに、何が見えるのか

【著者紹介】
御厨貴 : 1951(昭和26)年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学客員研究員、東京都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東京大学教授などを経て、東京大学名誉教授・放送大学教授・青山学院大学特別招聘教授。博士(学術、東京大学)。専門は政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策、建築と政治。著書に『政策の総合と権力』(東京大学出版会、サントリー学芸賞受賞)、『馬場恒吾の面目』(中公文庫、吉野作造賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 秋津

    「戦後」という時代を法律、役所、場所などから振り返り、それが1945年以降定着していく様子を面白く読みました。 「「栄典体系」をつくる」は筆者御本人が制度見直しや受章の当事者となったことや、青木保先生、坂本孝治カ先生との鼎談を併せて読むことで、折々の政府の思惑、栄典の位置付けや変化はもちろん、勲章着用を通じた暗黙のバランス、「(エセ)フォーマリティー」(これが一番好きです。)などの幅広い観点から眺めることができて贅沢だなと。 余談ながら「黒本」「青本」に続いて本書を「黄表紙」と呼んでは怒られるでしょうか。

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