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「質問力」の教科書(仮)ポプラ新書

御厨貴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591151730
ISBN 10 : 4591151735
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
御厨貴 ,  

Content Description

コミュニケーションを制するのは話し方ではない、質問の技術だ!「オーラル・ヒストリー(公人の口述筆記)」の第一人者であり、メディアでもお馴染みの政治学者が、数多くの政治家とのやり取りなどで培ってきた66の「質問力」を一冊に。仕事のクオリティを上げたり、良好な人間関係を築くために欠かせないコミュニケーション術を具体的なエピソードを交えながら説く。いい質問からしかいい答えは得られない!

目次 : 第1章 相手を透明にする「質問力」(「質問力」を哲学する/ 場所のセッティング次第で本音の出方が変わる ほか)/ 第2章 仕事の生産力を上げる「質問力」(相手の話に嘘があったら、どうするか?/ 「手垢の付いた質問」は質問者の力量をあぶり出す ほか)/ 第3章 壁を越える「質問力」(会話の質は、相手との呼吸が合うかどうかで決まる/ 早口な人には、巻き込まれないよう神経をとがらせる ほか)/ 第4章 状況を変化させる「質問力」(相手に関心を持つことがベストな質問を作る/ 「臨場感のある答え」を導くのがいい質問 ほか)/ 第5章 自分を再発見する「質問力」(質問は、自分自身にブーメランのように返ってくる/ 相手を怒らせて真実を聞き出すのはいいことか? ほか)

【著者紹介】
御厨貴 : 東京大学名誉教授、青山学院大学特任教授。日本政治史を専門とする。1951年東京生まれ。75年東京大学法学部卒。同年同助手。東京都立大学教授、ハーバード大学客員研究員、政策研究大学院大学教授、東京大学教授、放送大学教授を経て現職。アメリカの「オーラル・ヒストリー」の手法を日本に持ち込み、政治家や財界人の聞き取り調査を行う傍ら、テレビや雑誌のコメンテーターや解説者としても活躍。TBS系の番組「時事放談」の司会を2007年4月より足掛け10年務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コウメ

    (メモ)質問といっても必ずとも語尾に?がつくとは限らない。/「質問」とは質問する人の瞬間のすべて、人格を含めたすべてが質問に込められている。質問の仕方によっては「ああ、この人はユニークなものの見方をするな」「よく勉強しているな」「ああ、この程度のことしか知らないのか」「先入観の強い人だな」と思われる。その瞬間でその質問者の能力が判断される。/質問するうえで、場所も大切になってくる。相手から何か聞きたいと思うならそれなりの場所でそれが鉄則。

  • T4C@NAK

    うーん、心構えというか、抽象的な事が並べられているだけで、具体的な助言は得られなかった。

  • 暇人

    答える側も面倒だが、質問は技能だ。下手なことを聞けば、相手に見透かされる。しかも、即興の技術であり、熟練が必要だ。たかが質問だが、されど質問だ。後の議論の良し悪しは質問のうまさに尽きる。自然な形でできるようになりたいものだ。

  • siru

    信頼関係に基づくオーラル・ヒストリー(公人の口述筆記)についての著作。過去に政治家に対して行った質問を通じたポイントが列挙されている。日常の質問でも当てはまることが多田ある。特に、「質問者は、質問によって、相手から反対に問われる」ということはよくよく心に刻んでおこうと思う。聞き上手を薦める本と似たり寄ったりの内容もあるが、著者の仕事上、長期的に関係を築くこも視野にしてインタビュー・質問するところの勘所が学べて興味深い。

  • ふら〜

    オーラルヒストリーおじさんこと御厨先生による、相手から聞きたいことを引き出すポイントを一般化してまとめたもの…ではあるがこの本読んだからと言って質問力が上がるわけではなく、そこはやはり場数を踏むしかない。どちらかというと御厨先生が様々な方への取材を通しての経験談を楽しく読む、といった心構えで読むべき本。

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