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四谷「いーぐる」の100枚 集英社新書

後藤雅洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087204216
ISBN 10 : 4087204219
Format
Books
Release Date
December/2007
Japan

Content Description

老舗ジャズ喫茶として名高いこの店で、どんな曲がリクエストされてきたのか。1960年代から現在まで、時代の移り変わりとともに、店を彩った名演&名曲を解説。日本のジャズ受容史を語る上でも欠かせない1冊。

【著者紹介】
後藤雅洋 : 1947年東京生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。音楽評論家。日本ポピュラー音楽学会会員。大学在学中の67年に東京・四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gtn

    100枚中、オーネット・コールマンの「ダンシング・イン・ユア・ヘッド」も収載。20年くらい前、CDを購入し、1曲目を聴いたときの衝撃。同じフレーズが延々と続く。ピアノならまだ分かるが、コールマンはアルトサックスだから、息たえだけ。久しぶりに聞こうとSpotifyで検索したが、該当なし。部屋のどこかに眠っているCDを探すしかない。

  • ブルーベリー

    お、いい本があるぞ。と思ったら2年前に読んだことがあった(笑)読んでてけっこうわかるなーと思ったら、それもそのはず。後藤雅洋先生監修のジャズ耳養成マガジンJAZZ100年を定期講読しているのでした( ´∀`)でもまだ「いーぐる」には怖くて行けない(笑)

  • Nepenthes

    老舗いーぐるの推聴盤100枚を店主である著者のエピソードと併せて紹介する本著。当時の時代背景や常連客、ジャズ仲間との楽しい話が満載で、その飾らない筆致はまるでカウンター越しに語りかけてくれているかのよう。ある日ふらりと店に入ってきた女の子がリー・コニッツ『モーション』のB面をリクエストし、流してみると強面のアドリブ応酬の演奏で速攻でウエイトレスに採用した、という話が好きです。これだから名盤紹介本は面白い。「ジャズ喫茶っていいな…」と思わせてくれる良本です。

  • bluemint

    ジャズ喫茶いーぐるの歴史とともに時代時代に印象深かったレコードの紹介をしている。自分の時代とほぼ一致しているのでとても懐かしい。60年代の終わりには、デモや闘争に出かける学生たちのたまり場であり、そこではセクト間の争いはなく、共通の休息場所として大事にされていた。挙げられているレコードは一般の有名なものばかりでなく、いかにも通が好みそうなものもある。いーぐるには行ったことはないが、ジャズを聴きまくった学生時代の思い出に暫し耽った。

  • purintabetainoo

    江戸川橋の伊藤君に教わった、ビルエヴァンスと四谷いーぐる。あれから何年たっただろうか…。教えてもらったいーぐるには全然別の人と何度となく行った。 あの店内で色んな人が色んな時代をjazzとともに過ごしてきたんだと思うと感慨深くぼーっと浸ってしまう。60、70、80年代…タイムスリップしてその時々のいーぐるを見にいきたくなった。 アルバムそれぞれに思い出があり、jazzのアルバムの紹介でもあり、いーぐるの思い出話でもある本書は読んでいるだけで心地よい。頭の中にはグルグルjazz。わたしの思い出も永遠なれ。

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