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ジャズ耳の鍛え方

後藤雅洋

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757170438
ISBN 10 : 4757170432
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan

Content Description

ジャズの本当の面白さ、凄みをつかむ回路「ジャズ耳」。本書では、ジャズ耳の作り方、鍛え方を通して、ジャズという音楽の楽しさ、奥深さを紹介すると共に、ジャズ固有の文化背景と芸術性の問題にも深く切り込む。

【著者紹介】
後藤雅洋 : 1947年東京生まれ。慶應義塾大学商学部在学中の67年、東京・四谷にジャズ喫茶「いーぐる」を開店し、現在に至る。ジャズ評論家。日本ポピュラー音楽学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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【後藤氏の一貫した主張に納得】 サッチモ...

投稿日:2011/05/29 (日)

【後藤氏の一貫した主張に納得】 サッチモ、エリントン、ベイシー、パーカー、マイルス、マクリーンを通じて、ジャズの聴き方を習得しつつ、ジャズ耳を養成する方法論を解説。氏の一貫した即興論に加えて、サッチモ、エリントン、ベイシーの聴きどころにも言及した好著。巻末にジャズ耳養成のための30枚の推薦CDがあり(再)入門者には便利である。ただし、中級以上のファンにはディスクガイドとはなりえず注意されたし。

sapphire さん | 愛知県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うーさーむーん

    全然参考にならなかった。作者の自慢話のように思えます…そういう世界もあるんだな、程度しか得る事がありません。

  • ジャズの正しい聴き方の解説本。もうこの時点で押し付けがましさがプンプンなのだが、最初のチャーリーパーカーのビバップ革命をマイルスがスイングジャズの方法でサウンドプロデュースに活かした説は面白い。後半のブラインドテストやオーディオ論はちょっと付いていけなかった。こうしたジャズ玄人の態度が現代のジャズ離れの原因の一つでもあると思うのだけれど。

  • gatchan7orca

    個性・リズム・作家性・即興、という4つの構成要素によるジャズ語りはなるほどと感じた。他にも黒と白、大衆音楽と芸術音楽など幅広く言及されていた。2章は解説が多くやや退屈だったが、3章から聞き方指南の要素が強く、歌から入門、スタンダード聴き比べ、奏者のワンホーン聴き比べなどとてもわかりやすかった。感じることを重視する「頭ジャズ」への批判的態度と、スポーツに例えた聞き込みへの真摯な姿勢にとても好感を持った。(ジャズ入門あるあるの簡単!を前面に押し出していない。)「聞く」という音楽の基本を思い出させてくれる一冊。

  • sfxvi

    別に楽器の音を個別に聞き分けたり、演奏者のことなんかに頓着しなくても音楽を塊として受け止めても楽しければそれで良いじゃないと反感を感じたりもしてしまう程度に私は初心者なのだろう。

  • ぱらっぱ

    よくジャズのライブに足を運ぶけれどここまで勉強しなければジャズを理解できないと説教される筋合いはない、と思わされるほど押し付けられなきゃいかんのかと思わされる。独りよがりの説教本だと思う。

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