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産まなくても、育てられます不妊治療を超えて、特別養子縁組へ 健康ライブラリー

後藤絵里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062203296
ISBN 10 : 4062203294
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

子どもがほしい、をかなえる「もうひとつの方法」、知っていますか?親になりたいと願うすべての人へ。特別養子縁組で子どもを迎えた人や、迎えたいと思っている人のほとんどが、不妊治療の経験者です―

目次 : つながる不妊治療と特別養子縁組/ 第1部 養子を迎えるということ―「気持ちの壁」の乗り越え方(私たちが特別養子縁組を決断するまで/ 「親子」への道のり)/ 第2部 特別養子縁組の基礎知識―「法的な壁」の乗り越え方(特別養子縁組のしくみ/ 特別養子縁組の申し立てから成立まで)

【著者紹介】
後藤絵里 : 朝日新聞「GLOBE」副編集長。1992年朝日新聞社入社。西部本社社会部、東京本社経済部、「AERA」編集部、土曜版「be」編集部などを経て、2010年「GLOBE」記者、2015年より現職。「GLOBE」で2011年秋に「養子という選択」を特集して以来、特別養子縁組の取材を続けている。2013年9月から半年間、日本財団の「社会的養護と特別養子縁組研究会」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おさむ

    出口治明さんが書評で良書とオススメしていたので読了。本書には何度も「奇跡」という言葉が出てきます。自ら産んでも、産まなくても、子供を育てるという事はかけがえのない経験。いいことばかりではありませんが、かならずや「生きる力」を与えてくれます。少子化と晩婚化が急ピッチで進む日本で特別養子縁組の制度はますます重要になっています。筆者が丁寧な取材で当事者の沢山の声を拾うとともに、制度の仕組みや実践法を分かりやすくまとめらています。本書が、新たな「家族」がうまれるきっかけになることを祈ります。

  • Sakie

    自分の子供を産めないとわかった後、養子を考える女性は2割という調査結果があるという。この本は不妊治療等と並行して、特別養子縁組を選択肢に入れることを提案する。なので、紹介されるケースは不妊治療を経た夫婦が多く、子供を授かることへの熱意は強い。最近はワーキングマザーでも育て親になれるというが、私にその意志があるかを強く問われていると感じた。子供のいる人生といない人生、優劣ではない。善悪でもない。どちらを選ぶか、自分の心に問い、あとは夫との話し合いだ。まだ間に合う。特別養子縁組の方法、条件、手続きも詳しい。

  • ふぇるけん

    特別養子縁組とは普通養子縁組とは異なり、戸籍上も実子と同様な扱いになる制度。決して気軽に利用できるような制度ではないけれども、不妊治療に苦しんできた夫婦が子どもを育てる喜びを得られるように、そして虐待などで子どもの命が失われる不幸を減らすためにも、もっと社会に浸透して欲しい。行政と民間の違いなどもわかって良かった。

  • ぽけっとももんが

    息子が小さい頃同じサークルだった人に「○○ちゃんおかあさんにそっくりね」と言うと、「一緒に暮らすと顔まで似るのかしらね」と言われたことがある。確かに彼女はわたしより一回りくらい年上で、でも本当によく似た仲良し親子だったのだ。養子縁組は日本ではまだ一般的ではないけれども、そういう選択肢があることを知る人が増えるといい。「親」になるにはやはり適齢期があると思うし、出産と同じく、その時間は実はあまり長くないようだ。たしかにこどもを育てるには体力が必要だし、成人までしっかり見届けるには20年近くかかるのだから。

  • Humbaba

    養子を迎えることは、日本では余り一般的ではないかもしれない。しかし、それは決して悪いことではない。育ての親がしっかりと愛情を持って接することは、子どもにとっては何よりも大切なことである。そうやって育てても子どもが反抗することはある。それは子供と血がつながっていないからではなくて、どのような子どもでも同じことである。

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