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アミダクジ式ゴトウメイセイ ダイアローグ 対談篇

後藤明生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908624001
ISBN 10 : 4908624003
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 渡邊利道

    巻頭の五木寛之との対談が面白かった。あとは基本的にはその時々に出た新刊と、そのときに後藤が読んでいた本と関連する小説理論的な話で、あまり意外性のある展開にはならず、ただやはり小島信夫は鋭く、後藤の初期作品の出来ではゴーゴリが、と言っても、また言ってる、と思うだけだが、『謎の手紙をめぐる〜』あたりになるとまったくそういう印象にはならない、それは思考が小説の方法になっているからだ、という言葉には迫力がある。あとこうして編年体で読むとハスミンやカラやんの言葉のバブリーさに笑ってしまう。

  • amanon

    対談集ということで、サクサク読み終えるかと思いきや、想定外のヴォリュームと内容で、手身近な感想でまとめるなどとても無理。ただ、とりわけ印象的だったのは、二葉亭四迷への言及がかなり多いこと。その名前と言文一致という業績だけが取りざたにされがちなこの作家に新たな光が当てられる縁となるかも?後、後藤が近大で行っていたという講義のエピソードが興味深い。文学離れが著しい昨今にあっても、素材を提示すれば食らいついてくる学生は恐らく今でも少なからずいるのだろう。古井由吉との対談が収録されていないのが個人的に残念だった。

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