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ISBN 10 : 4755402840
Content Description
日本人クリスチャン知識人のシオニズム運動への共鳴は、グローバルな帝国主義の中でどのような意味をもったのか。占領された側の抵抗の歴史と重ね合わせながら考察する。
目次 : 第1章 植民地主義・民族・キリスト教(近代ヨーロッパ主権国家体制の形成と植民地主義/ ピューリタン革命とジェンタイル・シオニズム ほか)/ 第2章 内村鑑三におけるシオニズム論と植民地主義(内村鑑三の米国体験と贖罪信仰/ 贖罪信仰と「日本の天職」 ほか)/ 第3章 矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム(内村鑑三の再臨信仰とシオニズム観からの影響/ 矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム論 ほか)/ 第4章 エルサレム宣教会議と植民地主義(ミッショナリー運動からエキュメニカル運動への転換/ エルサレム世界宣教会議と朝鮮問題 ほか)/ 第5章 中田重治のユダヤ人観と日本ホーリネス教会の満州伝道(第一次世界大戦と日本におけるユダヤ人への関心/ 軍国主義の伸張とホーリネス教会 ほか)
【著者紹介】
役重善洋 : 京都大学大学院人間・環境学研究科修了。大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員研究員。博士(人間・環境学、京都大学)。パレスチナの平和を考える会事務局長。専門は、政治思想研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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