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日本の陶磁器 茶道教養講座

張替清司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473041388
ISBN 10 : 4473041387
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan

Content Description

私たちにとって身近な存在の日本のやき物。中でも、茶湯という文化と結びついた「茶陶」は、格別な存在でした。茶人達の価値観を反映しながら、茶陶はどのように発展してきたのでしょうか。土器の時代から江戸時代まで、茶陶を中心に日本のやき物作りの歴史を考察します。

目次 : 第1章 茶湯と茶陶/ 第2章 日本のやき物/ 第3章 茶陶を焼いた窯とその種類/ 第4章 倭物茶陶への道/ 第5章 倭物茶陶の流行/ 第6章 江戸時代の茶陶/ 第7章 陶工から陶芸家へ

【著者紹介】
張替清司 : 1974年生。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は中近世陶磁史。美濃窯と肥前窯の研究を中心とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヤマガ

    本書は、土器の時代から江戸時代まで、茶陶を中心に日本のやきもの作りの歴史を考察し紹介しています。茶陶には流行り廃れがあり、それを生み出す集団も存在しました。この価値観を生み出す存在が、日本の茶陶について理解するうえで重要で、茶陶づくりの背景にある価値観がわかる内容でした。

  • tnk

    縄文から近世までの陶磁史を通観した後に、各時代にいかなる茶陶が好まれたかを、侘び茶の成立から遠州までを中心に解説する。各種茶陶の説明や好みの変遷に関する最新の概説として貴重。 ただ、緑釉陶器以前の陶磁史は「茶道教養講座」には不要と思える。 また、織部など全国的ブームの成立に関して、商人の関与を認めつつ、技術を持つ陶工の意義を重視する。しかし、根底には陶工の技術があろうが、産地を超えたムーブメントという特殊性から、基本的には商人主体の動きとして論を進めるべきと私は考えている。

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