Books

知識ゼロからのマルクス経済学入門

Kenshi Hirokane

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344901452
ISBN 10 : 4344901452
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、労働者は搾取され、リストラされるのか。格差を生んだのは誰か。会社は誰のものか…。マルクス経済学の要点を、今再び注目されている「資本論」を中心にまとめる。漫画と図解で「資本論」がよくわかる1冊。

【著者紹介】
的場昭弘 : 1952年、宮崎市生まれ。神奈川大学経済学部教授。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士

弘兼憲史 : 1947年山口県生まれ。早稲田大学法学部卒。松下電器産業販売助成部に勤務。退社後、1976年漫画家デビュー。以後、人間や社会を鋭く描く作品で、多くのファンを魅了し続けている。小学館漫画賞、講談社漫画賞の両賞を受賞。家庭では2児の父、奥様は同業の紫門ふみさん(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シュラフ

    難解な『資本論』に挑む勇気もなければ覇気もなく、マルクス経済学の理解のためマンガ形式解説書を手にとってしまった。『資本論』とは資本主義経済のそもそも論を突き詰めるものであり、近代経済学には絶対にない視点が出てくる。現代の大企業の分業体制の中では見えにくいのだが、マルクスは"労働とは商品"だという。これを発展させて考えてみると、例えば最近の雇用延長の是非について考えることができる。雇用延長者自身の生産性の有無が当然のこと問われるべきである。法律が制定されたから・・・という理由だけでは問題を残す。

  • 浅見ヨシヒロ

    マルクスを学ぶ前段階で読む分にはちょうどいい内容なのかもしれない。 ただ、他の方も仰るように、資本主義が批判されているような箇所が見受けられるため、第三者的な立場から読む必要がある。 ただし、マルクスの考えは現代の経済学に通じる点も少なくはないため、『なるほど』と考えさせられた。

  • しょうたろう

    入門書として、マルクスの思想について触れることができた。格差社会の解消策が共産主義であるかというと、そうではないと思う。けど、具体的な案は何かというと思い浮かばない。もう少し勉強しようと思った。

  • なつきネコ@吠えてます

    本当に初歩の入門書だな。漠然と考えた事が、結構、書かれてあり、私ごときが考える事はすでに考えられてて当然だよな。資本主義は確かに完全じゃないとは思うが、ある分、労働者は豊かになったんだから、完全否定は難しい。また、完全な共産主義も人間にはむりだろうし。どこかに良い落とし所を探さなければな。

  • ココット

    資本論の意味が少し分かった。昔熱狂的に読まれた背景が分かった。会計学の基礎のようなことも書いてあった。マルクスが目指したのは20世紀の社会主義では無かったんだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items