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平和の栖(すみか)広島から続く道の先に

弓狩匡純

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784420310840
ISBN 10 : 4420310847
Format
Books
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1945年8月6日午前8時15分、広島を“死の街”へと変えた原爆が投下された。
その直後から、広島市民の「生きる」ための闘いは始まった。
平和都市という概念の確立、100メートル道路計画、現在にもつながる平和記念式典開催(1947年)。
苦難の道をたどりながら成立させた平和記念都市建設法 (1949年)。
そして、日米戦後史におけるひとつの節目ともなった2016年のオバマ大統領訪問。
文献と証言、現場取材を織り交ぜながら、たどってきた道を臨場感豊かに描く。

復興にいかに多くの人々が関わり、感動を呼び起こすドラマが存在したのかを掘り起こしながら、
国際平和文化都市としての広島の新たな責務と、あるべき未来像をも提示する。
2017年第15回 開高健ノンフィクション賞最終候補作。

400を超える註が、歴史観にさらなる広がりを与えるだろう。
戦後74年を経て、広島の復興を「証言」する作品は、これが最後となるかもしれない。
広島の戦後復興と未来を描いた、感動のノンフィクション。
広島を知ることは、日本の未来を考えることだ──。

【女優・吉永小百合さん推薦!】
「8月6日、9日を私は忘れません。
核兵器のない世界を作ることは日本人の大切なつとめ。
この本が皆さまのお心に届くことを切望します。」

【目次より】
第1章 十字架を背負った少年
第2章 平和という武器
第3章 百メートルの助走
第4章 焦土の篝火(かがりび)
第5章 遥かなる道標(みちしるべ)
第6章 片翼の不死鳥(フェニックス)

【著者略歴】
弓狩 匡純(ゆがり まさずみ)
作家・ジャーナリスト。1959年兵庫県生まれ。米テンプル大学教養学部卒業後、世界50ヶ国以上の国々を訪れ、国際情勢、経済、文化からスポーツに至る幅広い分野で取材・執筆活動を続ける。
主な著書に世界87ヶ国の国歌を集めた『国のうた』、大手40数社の企業理念と波乱に満ちたその歴史に迫った『社歌』(以上文藝春秋)、偉人たちの名言を綴った『The Words 世界123賢人が英語で贈るメッセージ』(朝日新聞出版)、『国際理解を深める世界の国歌・国旗大事典』『世界の名言大事典』『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』(以上くもん出版)などがある。

【著者紹介】
弓狩匡純 : 作家・ジャーナリスト。1959年兵庫県生まれ。米テンプル大学教養学部卒業後、世界50ヶ国以上の国々を訪れ、国際情勢、経済、文化からスポーツに至る幅広い分野で取材・執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ︎💓ひかる💓

    ちょっぴり原爆の被害を違う目で見てるような気がする。ヒロシマ都市開発に関する事柄。"正しい戦争"などはどこにもない。マジで難しい本です…たとえば平和は戦争がなく、穏やかに生きる事。と私はしたいのですが著者は難しく書いてます。 政治的な話はいらんねんけどなぁ。当時の被害は全国6位だそうだ、何故なら原爆投下までの空襲が極めて軽微だったからだ。いつもと違う角度から見たヒロシマ…ちっょと難しかったけど、それにまた分厚いまぁ参照が多かったんだけどネ。

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