私は本を買うとき、だいたい目次をざっと見て判断するのですが、判決文の特集にセンスを感じました。 それに、判例というと抜粋されたものしか目を通したことがありませんでしたが、裁判所のホームページから判決を検索してみました。キルビー事件です。思ったほど長くなく、思ったほど読めなくもなかったので、少し自信が持てました。 判決文の特集が言っているように、判決をうまく活用して勉強するというのもアリとは思いますが、現役の受験生の立場だとなかなか時間がないので難しいと思います。私は短答免除の資格を持っているので、何とか来年こそ合格したいです。来年の論文試験ではきっと判例が問われると思っているので（私の先生もそういってます）、今回の特集は保存しておいて、これからも時々読み返そうと思います。

今通っているゼミの仲間から、「弁理士受験新報の１０月号に判決文のエッセンスが分かりやすくまとめられた特集が載ってるよ。」と聞き、購入しました。大変興味深く読ませていただきました。 判例がダイジェストで並べられた本が巷を支配する中で、この特集は、基礎から応用まで丁寧かつ詳細に書かれており、少し長文でしたがとても参考になりました。 最後の方で著者が言うマーキング法の例が載っていますが、もう少し例があると、私でも使えるようになるんじゃないかと思っています。 この本を買うのは初めてでしたが、あてはめの技法も大変参考になりましたし、合格一直線は楽しく読ませていただきました。 弁理士受験新報は、試験勉強のモチベーション維持にもいい本だと思いました。弁理士試験で毎月出ている本て他にはないですよね？そう考えると、これからは毎月買おうかな。