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ISBN 10 : 4480017666
Content Description
現在、英文学の代名詞として語られるシェイクスピア。元々は舞台の台本として書かれたその作品は、後世の創作家たちによっていかにして新たな息吹を吹き込まれ、世界に知られるようになったのか?『高慢と偏見』『大いなる遺産』などの英語圏文学、ラム姉弟による児童文学『シェイクスピア物語』、ローレンス・オリヴィエ、黒澤明による映画など、時代と地域を超え、姿形を変えた作品の数々を分析し、名作の知られざる魅力に迫る。
目次 : 序章 小説の中のシェイクスピア―『高慢と偏見』『大いなる遺産』『赤毛のアン』ほか(小説に現れたシェイクスピア/ シェイクスピア、二〇世紀の小説世界へ)/ 第1章 劇場の中のシェイクスピア―『ロミオとジュリエット』(シェイクスピアの台詞と劇場/ シェイクスピアの台詞とライブ上演の感覚 ほか)/ 第2章 子供の世界のシェイクスピア―ラム姉弟の『シェイクスピア物語』(ラム姉弟の人生と文学活動/ 劇から物語へ ほか)/ 第3章 映画の中のシェイクスピア―『ヘンリー五世』『蜘蛛巣城』(ローレンス・オリヴィエの『ヘンリー五世』/ 黒澤明の『蜘蛛巣城』)
【著者紹介】
広野由美子 : 1958年生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学文学部(独文学専攻)卒業。神戸大学大学院文化学研究科博士課程(英文学専攻)単位取得退学。学術博士。専門はイギリス小説
〓山智成 : 1974年生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学文学部(英語学英米文学専修)卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(同専修)研究指導認定退学。専門はイギリス演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ラウリスタ〜
読了日:2025/03/03
takao
読了日:2025/06/12
よっちん
読了日:2023/04/04
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