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ISBN 10 : 4130623214
Content Description
東日本大震災、新型コロナウイルス感染症の流行などを経て、日本の科学コミュニケーションは現在、「痛みを伴うコミュニケーション」へと変化しつつある。そのような中、従来の「欠如モデル」対「双方向モデル」の対立軸はどのように書きかえられるべきなのか。これまでの理論とその展開、SNSなど新しいメディアもふくめた現場からの実践の今後の課題をともに概観する。
目次 : 1 科学コミュニケーション再訪(理論篇)(「空箱人間観」を越えゆくために―欠如モデルの歴史的位置づけ/ 一般市民の文脈、自然科学者の文脈―文脈モデルの含意/ 科学コミュニケーションの垂直モデルと水平モデル ほか)/ 2 メディアの現場から(実践・事例篇)(科学コミュニケーションとインターネットコミュニケーション技術・ソーシャルメディア/ 科学ジャーナリズム/ テレビ ほか)/ 3 これからの科学コミュニケーション、その広がり(展望篇)(科学コミュニケーションと初等中等教育/ ヘルスコミュニケーション/ ELSIおよびRRIが提起する科学コミュニケーション上の課題)
【著者紹介】
広野喜幸 : 東京大学大学院総合文化研究科教授
藤垣裕子 : 東京大学理事・副学長、大学院総合文化研究科教授
定松淳 : 東京大学大学院総合文化研究科特任准教授
内田麻理香 : 東京大学大学院総合文化研究科特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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saiikitogohu
読了日:2023/10/03
はひへほ
読了日:2023/08/06
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