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ラグビー質的観戦入門 角川新書

廣瀬俊朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040824567
ISBN 10 : 4040824563
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Series
:

Content Description

「監督がグラウンドにいない理由」「なぜ蹴り合いが起きるのか」ルールは一通り知っているのに”ラグビーがわからない”と感じる人のための一歩進んだ観戦術。元日本代表主将が豊富な経験と知識で徹底指南!

●試合開始からノーサイドまで、80分間の「注目ポイント」を時系列で紹介
●ポジションごとの「マルチタスク」に迫る
●時間で区切る、マネジメントを見る、「セイムピクチャー」とは何か? グラウンド外にも見所がたくさん
●フランス大会、トップレベルのチームを分析
●いま、スポーツに求められること

【著者紹介】
廣瀬俊朗 : 1981年、大阪府生まれ。ラグビー日本代表応援サポーター2023。5歳のときにラグビーを始め、北野高校、慶應義塾大学を卒業。2004年に株式会社東芝入社。1999年度、U19日本代表、高校日本代表、2007年より日本代表。12年から13年まで日本代表のキャプテンを務める。15年W杯では日本代表史上初の同一大会3勝に貢献。19年に東芝を退社し、株式会社HiRAKUを設立。通算キャップ数28。ポジションはスタンドオフ、ウィング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ceskepivo

    昭和時代のラグビーは、キツければ良い練習と言われた。著者は、「目的が明確で、それに沿ってメニューが考えられた練習のことを「いい練習」というのだ」と言い切る。ラグビーは合理性のあるスポーツなのだ、と気付かされる。メンバーが、セイムピクチャーを見て戦うことが勝利には必要。これはラグビーだけではない。

  • HaruNuevo

    ラグビー観戦のヒントを、ゲームの構造、ポジションの役割と動き、選手の考えていること、といった観点から説明。 また、もうすぐ始まるワールドカップに向けて、各予選プールの見どころ、有力チームの個性、予想される日本代表の戦い方を解説。 ボールを追いかけて観るだけの観戦から一歩深みに進んだ観戦をするための第一歩といった内容。 おすすめです。

  • KF

    昨年のW杯開幕直前の初版であり、それまでの歴史を振り返りつつ、23年フランス大会の展望を書いているので、読む時期が不適切過ぎた。 そもそもが「この本を読みたい!」と借りたわけではなく、フラッと入った図書館で目にしたものであって著者も「そんな読者はターゲットにしとらん」と嘆きかねない。 適切な時期に読めば気持ちも盛り上がったはずだし、角新書から出すのではなく、ラグビーマガジンやナンバーに記事として連載する方が良かったと思う。 「用語辞典」の頁は通常本編で出て来た順に掲載されるが五十音順も的外れ。 残念。

  • 赤ヒゲ

    2019年W杯アイルランド戦の勝利、「もうこれは奇跡とは言わせない」というNHK豊原アナの実況が記憶に刻まれてます。あの日本大会で僕もにわかファンに仲間入りしました(笑)。本書は今年のフランス大会を楽しむため、複雑なルールや素人目にわかりにくいピッチ上での駆け引きを丁寧に解説してくれてます。多様な個性をもった15人が役割分担し、選手自らが瞬時に状況判断しながら戦う。著者のいう「仲間をリスペクトして助け合うカルチャー」や試合が終わればノーサイドで敵味方を讃え合うラグビーの魅力がぎっしり詰まってます。

  • もっぱら有隣堂と啓文堂

    ラグビーワールドカップフランス大会が始まる前に

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