エンゲージメントを促す英語授業 やる気と行動をつなぐ新しい動機づけ概念

“やる気”だけでは不十分。“学習者の積極的な参加”を促し、「主体的に学習に取り組む態度」を育てる授業をつくるために。

目次 : 第１部　エンゲージメントの理論（エンゲージメントとは何か？/ 何がエンゲージメントを高め、エンゲージメントは何をもたらすのか？/ エンゲージメントを高める授業はどのようにデザインしたらよいか？/ エンゲージメントに関するＱ＆Ａ）/ 第２部　エンゲージメントの実践（仲間と共に学び合うエンゲージングな授業（小学校）/ 英文法指導でエンゲージングな授業（中学１）/ 文学教材を用いたエンゲージングな授業（中学２）　ほか）/ 第３部　エンゲージメントの研究（エンゲージメントと内発的動機づけの１学期間の変化（小学校）/ エンゲージメントの各側面と周辺要因との関連性（中学校）/ 留学を通したエンゲージメントの変化とその要因（高校１）　ほか）

【著者紹介】
広森友人 : 明治大学国際日本学部教授。北海道大学大学院博士課程修了（国際広報メディア）。専門は英語教育学、第二言語習得

和田玲 : ウィーン大学大学院英米研究科博士課程。元順天中学校高等学校英語科教諭（２０年間）。ロンドン大学大学院修士課程修了（応用言語学）。専門は教育言語学、学習者心理。日本全国の様々な教育研究機関や大学で教員研修講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）