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もののけ屋一度は会いたい妖怪変化

廣嶋玲子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863893450
ISBN 10 : 4863893450
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

簡単に言うと、ぼっちゃん、おじょうちゃんが「こんな力があればなぁ」とか「あんなことができたらなぁ」とか思うような力を、あたしは持っているの。それを貸してあげるってわけ。ちょっとだけ条件つきだけどね。あら、簡単な条件よ。どう?いいでしょ?いいわよね?じゃっ、契約の握手しましょ…。

【著者紹介】
広嶋玲子 : 神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞

東京モノノケ : 静岡県静岡市を拠点に活動する、日本の古いものと妖怪が大好きなイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yamazon2030

    2021(44) 娘から勧められて、読んでみた。 小学生向けの怪談集。 困っている小学生の子に、「もののけを借してあげましょうか。」と声をかけてくる奇抜な格好をした男、もののけ屋。 基本バッドエンドだったが、楽しく読めた。 続きも読みたい。

  • ☆よいこ

    子供向けホラーファンタジー。あまり怖くないけど、ワルイコが約束を破って痛い目にあう話が多い。▽坊主頭に金のピアス、手には赤いマネキュア、赤い格子柄の着物に派手な羽織姿の「もののけ屋」はおねえ言葉で小学生に近づく。明らかに不審者w…。[青足]速く走りたい女の子[筆鬼]図書委員[ふた口]好き嫌いばかりする男の子[夜叉蜘蛛]肝試しを断れない臆病者を餌に怨魚(おんぎょ)を捕獲[遊児(ゆうこ)]病院で子供を道ずれにする幽霊を、百雷(ひゃくらい)を使って人形に封印▽さくさく読める。

  • うまる

    妖怪を貸してくれるもののけ屋の話。銭天堂や十年屋より、ホラー寄りでブラックなオチが多いシリーズという感じ。無い物ねだりや手に入れても更に欲しくなるというのは大人も子供も変わらないので、良い戒めにもなる話です。もののけ屋さんがちょっとおネェキャラってのが面白いです。

  • ぽろん

    調子の良い話には、ご用心。クワバラ、クワバラ。だけど、最後のもののけがもののけ屋に取り込まれる様子は、かなり切なかつたなあ。

  • 深青

    廣嶋さん、新シリーズでしょうか…?続いたら絶対に読むだろうなと思います。雰囲気や話の流れは銭天堂に似ているところがあります。が...こちらの方がよりダーク。もののけ屋の主が強烈。だけど、癖になりそう(笑)もういい大人だけどもののけ屋に会えないものかな。

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