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動物の絵 日本とヨーロッパ

府中市美術館(東京都)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065194010
ISBN 10 : 4065194016
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

動物を見つめて、動物を描く。動物への「まなざし」で辿る美術史。若冲、応挙、光琳、宗達、ゴーギャン、ピカソ、シャガール…。全183点極め付きが大集合。府中市美術館公式図録。

目次 : 第1章 動物の命と心(同じ仲間に心を寄せる/ 鳥獣戯画の国、日本)/ 第2章 動物から広がるイメージ(縁起物/ ファンタスティック)/ 第3章 いろいろな動物、いろいろな絵画(珍しい動物が描きたい/ 動きと姿 ほか)/ 第4章 愛おしいもの(一緒に暮らす/ 健気なもの、おかしなもの ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ままこ

    インパクトある魅力的な絵が多く見ていて楽しい。他の本でも見たけど、家光画伯の兎図と木兎図は何度見ても笑える。歌川国芳の「金魚づくし」は大のお気に入り。伊年印の虎図は確かに「とらえもん」キャラクター化してる。春木南溟「虫合戦図」や小寺稲泉「秋叢戯虫」もユーモラス。ひとこと添えられているタイトルも絶妙。日本とヨーロッパの動物画についての違いや、それぞれの絵に関する着目点が興味深く面白い。擬人化をすんなり受け入れ、可愛いものはそのまま可愛く楽しむ感性。日本は《鳥獣戯画》の国というのに納得。

  • よこたん

    本物そっくり写真みたいな絵より、個性あふれてちょっとフフフとなる絵が好きだ。鍬形惠斎のあっさりした線画の動物は、江戸時代に描かれたなんて信じがたいくらいで、グッズが出たら欲しいなとか思ってしまう。仙豪`梵の、チラシの裏に描いたラクガキのような犬の絵(というよりイラスト)のきゃふんきゃふん大好き。虎やライオンは実物を見て描いていないはずなので、どの絵もどこかふわっとした印象なのがおかしくていい。西洋と日本の動物の絵の比較もされているが、愛らしさでは日本圧勝。徳川家光のうさぎ(笑) やはり応挙の犬には蕩ける。

  • うなぎ

    目が虚でヒゲ生えた兎やピヨピヨ鳳凰を描いた徳川家光が数年前に話題になった府中市美術館の動物の絵展公式図録。本自体が普通の図録より小さめだから、細かい部分がちょっと見えにくいけど、一点一点の作品に愛を感じる読みやすくて面白い解説が魅力。上様の作品ももちろん充実。シャガール、モロー、藤田嗣治などのビッグネーム以外にも可愛い生き物好きな人にもオススメ。上様の例の伝説の兎が観れるのは今月24日まで。後期からはピヨピヨ鳳凰がお披露目らしい。

  • アカツキ

    徳川家光の絵に心が和む。鳳凰はぴよぴよで、鶏は目つきがやや悪い。木兎がダントツの可愛さを誇るけれど、つぶらな瞳に闇を宿しているに見えなくもない…。そして、円山応挙と長澤蘆雪の子犬たちの絵がとろけそうに可愛い。団子になっていても可愛いし、一匹だけでも可愛い。可愛いしか言葉が出てこない。

  • パン太郎

    美術館の学芸員が書かれたのでしょうか、分かりやすくときにシャープな解説で面白さ倍増です。動物の絵に対するヨーロッパと日本の文化の違いもなるほどと思いました。ひいてはアニメや漫画にも繋がる何かがあるのでしょうか。あと、何とも言えない家光公の絵画。上様‥

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