Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• sofia

  読了日：2022/04/17

  「ぎこちない」を芸術にした画家ー。府中美術館はおもしろい名前をつけますね。名古屋市博物館の「大雅と蕪村」展で見た作品多々あり。大作といわれる蕪村後期の作品もいいけど、さっさっさと書いたマンガのような絵に文章を書いたものも好きです。表紙の缶バッジ持っています。

• けんとまん１００７

  読了日：2025/12/03

  府中市美術館さんの１冊。これで３冊目。与謝蕪村、俳人としての認識だったのが、新たな一面を知ることができた。「ぎこちない」を芸術にした・・というサブタイトルが、何とも言えない味わいにつながっている。何だろう・・？絵が醸し出す、この味わいは。しかも、その守備範囲の広さが凄いと思う。この絵から何を感じ取るか。素直に眺めることからだろう。

• takakomama

  読了日：2021/07/08

  「与謝蕪村「ぎこちない」を芸術にした画家」展の図録。作品にも解説にも、親しみを感じます。「ぎこちない」「頼りない」は、褒め言葉ですね。

• 夏みかん

  読了日：2021/09/07

  展覧会の前半は子供達が行ってきたので私は後半に行くつもりだったのに、緊急事態宣言で行けなくなり、前半の半券は今も私のお財布の中。仕方がないので図録で楽しむ。先に読んだ「へそまがり〜」もだけど、解説が愛情たっぷりでとても良い。図録買っても作品を眺めるだけのこともあるんだけど、この二冊はじっくり読み込んだ。

• kaz

  読了日：2021/08/15

  画風が大きく異なるものが数多く紹介されている。中国風の絵よりはほのぼのとしたかわいい絵の方が好み。この分野は「ぎこちない」「へたうま」を超越しているような気がする。図書館の内容紹介は『頼りない線、ぶっきらぼうな形、かすかすの墨…与謝蕪村は本当にヘタだったのか？　じわっとくる面白み、開けっぴろげ拙さゆえの心地よさなど、「ぎこちない」でありきたりの「俗」を超えた画家としての、その画業を捉え直す』。

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